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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2014-01-28 2014年 2月号 1週次 365qt 1939
ダニエル書1:1~9
心に定めて


1. ダニエルが生きていた時代に起きた、重要な出来事は何ですか(1~2節)。
-> 北イスラエルはすでに滅び、南ユダだけが残されていた状況で、ユダはバビロンによって国権を失ってしまう状況に置かれる。エホヤキムが神の宮の器具とともにバビロンの地に連れて行かれた後も、エホヤキン、ゼデキヤの統治が続くが、すでに国運は傾いた状態だった。このとき、ダニエルや貴族、王族もともに連れて行かれた。

2. このとき、バビロンの王は何を命じますか(3~4節)。そして、そのような措置を取った理由は何ですか(5節)。
-> ネブカデネザルは、連れて来られた王族と貴族の中から有能な人材を選んで自国の文学とことばを教えさせた。王室の支援によって一定期間養育した後、バビロンの統治秩序の中に組み入れて支配体制を固めるためだった。

3. 神様に関する名前を持っていたダニエルと3人の同僚の名前は、どのように変わりますか(6~7節)。名前が変わったことは何を意味していますか。
-> ダニエル(神は私のさばき主)はベルテシャツァル(ベルが彼のいのちを守るように)に、ハナヌヤ(主はあわれみ深い)はシャデラク(アクの命令)に、ミシャエル(神のようなお方が他にいるだろうか)はメシャク(アクのようなお方が他にいるだろうか)に、アザルヤ(主は助けてくださる)はアベデ・ネゴ(ネボに仕える者)になった。ベル、アク、ネボはバビロンの人々が仕えていた神々の名前である。これは、これ以上彼らがユダヤ人として、主なる神様に仕える者として認められなくなったという意味であり、バビロンの神々がユダヤ人の神に勝ったという宣言でもあった。

4. 民族のアイデンティティだけでなく、信仰のアイデンティティまでも揺るがされる状況に置かれた彼らの思いはどうだったでしょうか。人生の中で、約束の民としてのアイデンティティが揺らいだ経験があれば、ともに分かちあってみましょう。

5. ダニエルは何を決断しますか(8節)。彼がそう決心した理由は何だと思いますか。ダニエルの決心がその状況の中で何を意味していたかについて話し合ってみましょう。
-> 王のごちそうやぶどう酒に対するダニエルの判断は、それらが身を汚すというものだった。ダニエルは身を汚すまいと決心し、そのごちそうやぶどう酒を口にすまいと決心した。当時の世界最強の帝国であるバビロンの王の指示に従わないということは、死を覚悟しなければ不可能なことだった。幼いダニエルは、自分ができる最善の、そして最も危険な選択をしたのである。

6. ダニエルは、敵国で、その国のために働く人材として養育される状況にありました。彼は何を心に定めましたか。今、この世の只中で生きている自分が正しく立てるべき原則は何なのか深く考え、分かちあってみましょう。

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