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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2014-01-02 2014年 1月号 1週次 365qt 1750
1月号 1週次  

1. パウロは、何に感謝していますか(12節)。パウロはかつてどのような人物でしたか(13節、参照/使26:9~11)。
-> パウロは、自分が神様から務めを任命された者とされたことを感謝している。しかし、彼はもともと神をけがす者、迫害する者、暴力をふるう者であり、イエス・キリストの福音に反対する者だった。

2. パウロが描写する「主の、この恵み」はどのようなものであり、「あわれみを受けた」理由は何ですか(15~16節)。また、この恵みを受けた者の反応は何ですか(17節)。
-> 罪人のかしらだったパウロのような者に、主の働きを担うように務めを任命してくださった。これは、ひとえにイエス様が一切のことを忍耐してくださった結果であって、パウロ自身の行いは全く介入する余地がないものである。このような恵みを経験した者は、「世々の王、唯一の神に、誉れと栄えとが世々限りなくありますように」と賛美をする。特に17節は、手紙の文脈に沿った論理とは関係なく、罪人だった自分を救ってくださった神様に向けられたあふれでるばかりの賛美だった。

3. パウロが語る「この命令」(18節)とははたして何で、「勇敢に戦い抜く」とはどのようなものだと思いますか(参照/1:3~4;Ⅱコリ10:4~5)。
-> パウロが語る「この命令」とは、果てしのない空想話や系図、律法に心を奪われない教え、つまり、まことの福音を意味するものである。まことの福音はいつも、伝える者の実践を伴う。パウロは、自分自身が自ら福音に従って生き、それをテモテに伝えた。
「勇敢に戦い抜く」戦いとは、律法を重視する教えや偽りの教えに従って出てきたあらゆる無意味な考えを、とりこにしてキリストに服従させる霊的な戦いである。この戦いを戦う方法は、「以前あなたについてなされた預言によって、勇敢に戦う」ことである(18節)。以前なされた預言の内容は正確にはわからないが、罪人パウロを使命ある者へと変えたイエス・キリストの福音によって、この戦いを戦わなければならないのだ。

4. パウロは、なぜ「勇敢に戦い抜きなさい」と勧める前に、イエス・キリストの恵みと、自分自身がキリストの恵みを受けて福音を伝える者の務めを果たしてきたことを述べているのでしょうか。
   -> 福音を伝える者の務めは、健全な福音をはっきりと宣べ伝えることで果たされる。福音は、「果てしのない空想話や系図」のような複雑な知識ではない。自分が以前は望みのない罪人だったことを認め、ただイエス・キリストの恵みによって救われたことに感謝することである。しかし、福音はただ単に知識だけからなるものではない。必ずその福音を受け入れた者の人生が反映されなければ、勇敢に戦い抜いて勝利する力とはならない(これ以外の別の討論を誘導する)。

5. 自分の現在の人生を、福音に基づいて解釈できますか。福音がどのように自分の人生を変えたのか、そして、そのおかげで自分はどのような人生を生きようとしているのか、証しするときを持ちましょう。

6. わたしたちが人生のあらゆる領域において、イエス・キリストのみに服従させようとする霊的な戦いに勝利するために、具体的な実践としてできるものには何があるのか、ともに分かちあいましょう。

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