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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2013-11-26 2013年 12月号 5週次 365qt 1776
12月 29日

1. 「説教者」として擬人化された知恵が、声をあげている場所はどこですか(1~4節)。知恵が語りたいと考えている要旨は何ですか(10~11節)。
-> 知恵が呼ばわっている場所は通り道と四つかど、門のかたわらである。「黄金や真珠にまさる知識を得よ」というのが、知恵ある者の説教の要旨である。

2. 「真珠にまさる知識」がもたらす4つの益はどのようなものですか(5、15~16、20~21)。
-> 分別と思慮をもたらす(5節)。また、知識によって王たちは治め、君主たちは正義を制定し(正義の法をつくる)、さばきつかさたちが正しい判決を下す(15~16節)。正義の道、公正の道を歩ませる(20節)。知識を愛する者が富を手にする(21節)。

3. 「真珠にまさる知識」は、自身の起源に関するエピソードを語ります。その要旨は何ですか。「~の前から、~のとき」といった時点に注目して読んでみましょう。この知識とは、つまるところ誰を紹介するものですか(22~31節、参照/ヨハ1:1~3;Ⅰコリ1:24)。
-> 主が初めに働かれる前にわたし(知識)を得ておられ(22節)、大地の始まりからわたし(知識)が立てられた(23節)。深淵がまだないときからわたし(知識)がすでに生まれていて(24節)、山が建てられる前にわたし(知識)がすでに生まれていた(25節)。これは、神様がこの世の最初のちりも造られなかったときである(26節)。天と深淵を造られるときにわたし(知識)がいて(27節)、地の基を定められたときにわたし(知識)が神のかたわらで創造者となって神を楽しませる者となり(28~30節)、人の子らを喜んだ(31節)。このように擬人化された知識は、初めから神様とともにおられ、万物を造られたイエス・キリストを表しているのである(ヨハ1:1~3)。キリストは神の力、神の知恵である(Ⅰコリ1:24)。

4. その知識は、どのようにすれば得ることができますか(17節、参照/ヨハ14:21)。
-> 「わたしを愛する者を、わたしは愛する。わたしを熱心に捜す者は、わたしを見つける」(17節)。「わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛する人です。わたしを愛する人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、わたし自身を彼に現わします」(ヨハ14:21)。

5. 神の知恵であり、神の力となられたイエス・キリストを得ると、人生にどのような変化と益があるでしょうか(35節)。
-> いのちを見い出し、主から恵みをいただく。

6. イエス・キリストを得るために私たちが取ることができる態度と実践にはどんなものがありますか。それぞれ自分の生活に照らして話し合い、互いのために祈りましょう。

目録