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 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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| 2013-08-22 |
2013年 9月号 1週次 |
365qt |
1942 |
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1. イエス様が弟子たちとともに向こう岸に渡ろうとしたとき、どのような状況になりましたか(37節)。そのとき、イエス様は何をしておられましたか(38節)。
-> 激しい突風が起こり、舟が波をかぶって、水でいっぱいになる状況だった(37節)。しかし、イエス様はとも(※舟の後部のことで、船尾とも言う)のほうで枕をして眠っておられた。
2. 突風が起こって危険な状況になったとき、弟子たちはどのような行動を取りましたか。そのとき、イエス様に対する弟子たちの気持ちはどうだったと思いますか(38節、参照／マタ4：18)。
-> 本文には弟子たちの行動についての詳細は記されていないが、元漁師だったことを考えると、自分たちの経験に基づいて嵐から抜け出そうと必死になっていたはずである。しかし、彼らの努力だけでは力不足であるということに気付き、イエス様に助けを求めるが、自分たちの困難な状況を助けてくれるどころか、眠っておられるイエス様の姿を見てひどく失望し、怒りに満ちている姿がみられる。
3. 失望に満ちた弟子たちの願いを聞いてイエス様が取られた行動と、語られたことは何ですか(39～40節)。
-> イエス様は風と湖を叱りつけて静まらせた後、弟子たちに「どうしてそんなにこわがるのです。信仰がないのは、どうしたことです」と言って戒められた。
4. 嵐の中で危機に直面したときに弟子たちが見せた反応は、ごく当たり前のように見えます。むしろ、嵐が吹き荒れる危機の中で一緒に舟の中にいながら、力を尽くして助けないことは、常識的には理解できないことです。それなのにイエス様は弟子たちの「信仰のなさ」を戒められます。その理由は何だと思いますか(41節、参照／マコ3：11、14～15、4：34；ヘブ11：6)
-> 汚れた霊でさえイエス様が神の子だと知っていたのに、イエス様の弟子たちは、その悪霊を追い出す権威を与えられ、イエス様がなされた数々の奇跡を目撃し、群集とは別に、福音のみことばを聞く特権が与えられていたにもかかわらず、神の子であられるイエス・キリストについて正しく知らなかった。したがって、風と湖を治められる神様であられるイエス・キリストに対する信仰を、まだ持つことができていなかった。「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです」(ヘブ11：6)。
5. 信仰生活の中で、イエス様のみことばに従ったにもかかわらず、ときどき訪れる困難の中で、イエス様が眠っておられるかのような失望や絶望を感じたことはありますか。
(それぞれ分かち合う)
6. 思いがけぬ危機や苦境、あるいはイエス様が無関心であるかのように感じる状況の中でも、弟子として取るべき態度は何でしょうか。最近、困難を経験した出来事を振り返り、悔い改めることは何か考え、互いに必要な励ましがあれば分かち合ってみましょう。
(それぞれ分かち合う)
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目録
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