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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2013-07-22 |
2013年 8月号 4週次 |
365qt |
1979 |
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8月 25日
1. 「人手によらず育つ種」のたとえと「からし種」のたとえは、どちらも何を説明するためのたとえですか(26、30節)。 -> 神の国を説明するためのたとえである。
2. 二つのたとえの共通点は「種」が出てくることですが、この二つのたとえでは、種のどのような特徴を表していますか(27、31~32節)。そして、二つの種のたとえが示す神の国の特徴は何でしょうか。 -> 人手によらず育つ種は、種が芽を出して育つことを人が知りえないことから、成長が隠れたところで起こることを示している。またからし種は、種は小さくても鳥がその陰で休むことができるほど大きな枝を張る木に育つ、外見的な成長を描いている。このように、たとえが示す神の国の特徴は、外見的には小さくつまらなく見え、どのように成長しているのか、なかなかわかりにくいが、それ自体が生命力を持っていて、いつかは鳥が巣を作るほど強力で影響力のあるものに成長するという点である。
3. イエス様が、パリサイ人と律法学者から迫害され、さらに身内の者にも気が狂ったと言われる状況(参照/3:21~22)だったことを考えると、イエス様の働きを見つめる弟子たちの心情はどうだったでしょうか。 -> イエス様の働きが、律法学者たちはもちろん、身内の者にまで誤解され迫害されることを経験すると、弟子たちは信仰が弱いために、多くの混乱と落胆を感じた(参照/4:40)。 4. なぜイエス様は、弟子たちだけにはたとえを解き明かしてくれたのでしょうか。弟子たちだけにたとえを解き明かしてくださるイエス様の姿を見て、弟子たちはどのような慰めと励ましを受けたでしょうか(34節、参照/4:11)。 -> イエス様は、ご自分の弟子たちが、それ以上世の中の方式や律法に縛られて生活するのではなく、神の国の自由を享受し、神のみこころに正しく従う、真の弟子として成長することを願われた。弟子たちはイエス様に従いながら、目に見える状況だけがすべてではなく、イエス様のみことばと働きによって心の中にすでに変化の力が現れ、その事実から希望を見出し、励まされただろう。
5. 信仰生活をしながら、または教会で奉仕を担当する中で、なかなか期待した成長や結果が現われずに辛くなったり、疲れたり、落胆した経験があれば分かち合ってみましょう。
6. 神の国のたとえを弟子たちだけに解き明かしてくださるイエス様の姿から、どのような励ましを受けることができるか分かち合い、みことばによって互いに励まし、慰めあう時を持ちましょう。また、私たちが訪ねていって励ます必要のある人々を考え、状況に合わせて具体的な計画を立ててみましょう。
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目録
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