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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2013-04-02 |
2013年 4月号 2週次 |
365qt |
2022 |
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2 答えられない祈り サムエル記第二12:13~23
1. ナタンがダビデにさばきを宣言した後、最初に起きた事は何ですか(15節)。 -> 「主は、ウリヤの妻がダビデに産んだ子を打たれたので、その子は病気になった」。
2. この知らせを聞いたダビデはどのように行動しますか(16節)。このような行動には、ダビデのどのような心境が現れていますか。 -> ダビデは、神様がその子を生かしてくださることを切に祈り求めた。「断食をして、引きこもり、一晩中、地に伏し」た行動は、彼の祈りの切実さを表している。
3. 結局、その子どもはどうなりましたか(18節)。どうしてダビデの家来たちは、この事実をダビデに告げることを恐れたのでしょうか。 -> ダビデが切に願い求めたにもかかわらず、その子は7日目に死んだ。家来たちは、ダビデがあれほど切に祈っていたので、その子が死んだという知らせを聞いたら大きく悲しむだろうと考え、告げることをためらった。
4. ダビデは、自分が子どもの回復を切実に祈り求めましたが、その子が死んだという知らせを聞くと、どのように反応していますか(20節)。そのようにダビデが行動できた理由は何ですか(22~23節)。 -> 彼は、家来たちの心配とは裏腹に、気を落とすことなく日常に復帰した。ダビデは、神様の御前に恵みを願い求めることができる間は、最善を尽くして祈った。そのために、神様の決定が下された後はそのことにそれ以上とらわれることなく、日常に戻ることができた。
5. 神様はダビデの切なる祈りにもかかわらず、彼の願いを聞き入れられませんでした。彼は答えられなかったにもかかわらず気を落とすことなく、痛む心を抑えつつ日常に戻ります。このようなダビデの姿は、私たちに何を教えてくれますか。 -> バテ・シェバの息子が死んだのは、神様のさばきの結果だった。ダビデは、もしかすると神様があわれんで死なずに生きるかもしれないと切に祈った。しかし、その祈りは答えられなかった。この事実は彼の心を悲しませただろうが、彼は、神様の方法と神様の御心が最善の応答であることを信じてより頼むという信仰の態度を回復した。答えられない祈りもまた応答であることを受け入れる態度が、私たちの中にもなければならない。
6. 今日、私たちはどのような心持ちで祈りの場所に臨んでいますか。私がこれほどの誠意を見せているのだから、神様に聞き入れられて当たり前だと思ってませんか。それぞれが祈りに臨む態度について分かち合い、へりくだって恵みを求めるダビデの姿から、私たちの祈りが新たにされることを祈りましょう。
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目録
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