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 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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| 2013-02-28 |
2013年 3月号 4週次 |
365QT |
2148 |
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1. たいてい大きくて派手な宗教施設は、権力者が自分の力を誇示したり、国や政治が危うい状況で、神々の力を借りてそれを覆そうとするために建てられます。一方で、ダビデが神殿を建てようとした時期と主な理由はそれぞれ何ですか(2節)。
-> ダビデは周囲のすべての敵を破り、安息を与えられた状況で神殿を建てようとした。自分は王宮で暮らしているのに、神の箱はいまだに出エジプト当時と同じ天幕の中にとどまっていることが申し訳ないと考えたからだ。これは権力者が宗教の力で戦争の勝利を祈願したり、政治的な権力を拡大しようとすることとはまったく異なる動機である。ダビデはただ、神様を自分より高めようという考えから神殿を建てようした。
2. 神様は、神の家を建てようと考えるダビデに対し、何と聞き返されましたか(6～7節)。神様がこのように聞かれた理由は何ですか。
-> 神様は、出エジプトのときから天幕の中におられる間、一度でも神のための家を建てろと命じたことがあろうかと聞き返された。神様は、建物を建てることに意味を見出されない。異国の宗教のように、大きくて派手な建物によって象徴されるお方ではないからだ。
3. 神様がダビデに語られた第一と第二の約束は何ですか。その中心的な内容は何なのか要約してみましょう(8～9節、10～11a節)。
-> 第一の約束は、羊飼いだったダビデをイスラエルの君主とし、すべての敵を断ち滅ぼしてダビデの名を大いなるものとされるという約束。第二の約束は、イスラエルの地を守られ、さばきつかさの時代と異なり、すべての敵から守ってくださるという約束。
4. 神様が語られた第三の約束は何ですか。神様のために家を建てることを考えていたダビデに、こう約束される理由は何だと思いますか(11b～16節)。
-> 神様は、ダビデの子孫の王位を堅く立てると言われた。ダビデは神様のために家を建てて捧げようと考えたが、神様はむしろダビデの家（家門、王朝）を立てられると言われたのだ。神様はダビデが神様に仕えることをどれほど熱望しているのかご存知だったので、むしろダビデにもっと大きな祝福を与えられたのだ。
5. 権力者は神殿建築によって自分の名声を広め、周りの国々との間の安全を確立させ、権力が代々とこしえまでも続くことを期待します。神様は、ダビデが神殿を建てることを止めさせながらも、こうした祝福を約束されます。その理由は何だと思いますか。そして、ここから何を感じることができますか。
-> 神様はダビデの心のうちをご覧になった。そして、神様は決して神殿のような建物を奉献すれば祝福してくれるという異国の神々とは違うということを示された。神様は、自分の利益ではなく神様を愛する心から神殿を建てようとしたダビデに対し、このすべての祝福を約束された。
6. 神様にささげるものが何もなくても、神様が私の心のうちをご覧になって喜ばれ、祝福してくださるという事実を考えたとき、どのように感じるか分かち合ってみましょう。そして、何よりも私たちの心のうちをご覧になる神様が、今の私たちの祈りと願いをどのように思われるのか、分かち合ってみましょう
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目録
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