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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2013-02-28 2013年 3月号 2週次 365QT 2156
1. ダビデは次に住む場所をどうやって決めますか(1節)。そして、どのように行動しますか(2~3節)。
-> ダビデは主にユダの一つの町へ上って行くべきか、そして、どこへ上るべきかを聞き、ヘブロンへ上れという答えを得る。そしてそのみことばに従い、自分のふたりの妻と、自分とともにいたすべての人々を連れてヘブロンに上り、その町々に住まわせた。

2. ヘブロンでユダの家の王となったダビデは、どのような知らせを耳にしますか(4節)。その知らせを受けて、ダビデはどのように反応しますか(5~7節)。
-> ダビデはヤベシュ・ギルアデの人々がサウルを葬ったという知らせを聞くと、ヤベシュ・ギルアデの人々に使いを送り、「サウルに真実を尽くし、彼を葬ったあなたがたに主の祝福があるように。主があなたがたに恵みとまことを施してくださるように」と語り、ダビデ自身も彼らに善をもって報いると語る。そして、サウルは死んだがダビデがユダの家の王になったのだから、強くあれ、勇気のある者となれと勧める。

3. ヤベシュ・ギルアデの人々が、夜通し歩いて行ってベテ・シャンの城壁にさらされたサウルの死体を葬った直接の理由は何だと思いますか(参照/Ⅰサム11章、31:8~13)。
-> サムエル記第一11章によると、ヤベシュ・ギルアデの人々はサウルによって救われるという経験をしたことがわかる。よって、彼らはサウルを支持する勢力と考えられる。彼らはサウルに対する好意と感謝を、彼の死後にも表したものとみることができる。

4. ダビデにとって、ヤベシュ・ギルアデの人々は自分の政敵だったサウルを助けた人々になります。しかし、彼らに対するダビデの姿勢は注目に値するものです。ダビデがヤベシュ・ギルアデの人々に接する態度から、何を感じることができますか(5~7節)。分かち合ってみましょう。
-> もちろん、政治的にダビデはヤベシュ・ギルアデの人々を抱きこまなければならなかったと考えるかもしれないが、以前、サウルがダビデをかくまったノブの祭司とその父の家を剣の刃で打ったこと(Ⅰサム22章)を考えると、ダビデがいかに神様の立てられた王を尊重し、相手が敵であるなしにかかわらず、義なる行動を尊んだのか気付かされる。彼の寛大さと赦しの心は、神様を恐れて尊重する心から出たものと考えられる。

5. ヤベシュ・ギルアデの人々に対するダビデの心と行動をふまえて、今日の私たちの人生において、私たちに敵対する者、または敵対する者を支持する勢力に対して、私たちがどんな考えや心を持つべきなのか、自由に分かち合ってみましょう。

6. 私たちは、様々な場面で立場の違う人々に出会います。あるときは意見が合わず、その人を受け入れられなかったり、憎しみの心を持ち続けてしまったりしてしまうこともあります。神様に与えられた関係の中で、どのように考えて行動することを主が望まれているのかを具体的に分かち合い、この一週間で実践してみましょう。



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