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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2013-02-28 2013年 3月号 1週次 365QT 1995
1. ダビデが衣を裂き、夕方まで断食して悲しんだ理由は何ですか(12節)。
-> サウルとヨナタン、そしてイスラエルの民が戦争で死んだから。

2. ダビデはサウルの死を報告した若者を打つように命じますが、その理由は何ですか(14節)。そのアマレク人の若者は、具体的にどんなことをしたと報告しましたか(参照/9~10節)。
-> 主に油そそがれた方に手を下したと話したから。アマレク人の若者は、苦しむサウルに殺してくれと言われ、もう生きのびることができないと思ってサウルを殺し、その頭にあった王冠と腕についていた腕輪を取って持ってきたと報告した。

3. 聖書記者はアマレク人の若者の報告とは異なり、サウルが自分の剣の上に自らうつぶせに倒れて死んだと記録しています(参照/Ⅰサム31:4)。ところが、アマレク人の若者は自分が殺したように話し、王冠と腕輪を持ってきました。この理由はどこにあると思いますか。また、ダビデはどのような考えから、この若者を打つように命じたのでしょうか。
-> おそらくアマレク人の若者は、ダビデの敵であるサウルを殺して王冠と腕輪を持っていけば、大いにほめられて褒美をもらい、功臣の仲間入りをすることができると考えたのだろう。だからこそ、それらしい嘘をついたのだろう。一方、ダビデはどんな状況においても、主に油そそがれた者にむやみに手を下すことはできないというはっきりした原則があった。これはサウルを尊重するというよりも、主なる神様を優先して尊重する心から出てきた行動である。

4. 自分の敵の死を前にして喜ぶどころか、主が油そそがれた者と愛するヨナタン、そして大勢のイスラエルの民が死んだことに対して衣を裂いて断食するダビデの姿から何を感じますか。何よりも、サウルの死に関わった者に対して主なる神様を尊重する心のゆえに怒るダビデから何を感じるか、分かち合ってみましょう。
-> ダビデの心が、敵と争う心や王位に執着する心ではなく、神様の御心を知り、愛する者と民、国を真に気遣う心であることを感じ、彼がどれほど神様を尊重し、愛し、また恐れたのかを感じることができる。はたして、自分は神様を中心にあらゆる物事を見て、判断しているだろうか。自分が心のうちで何に執着しているのかを考えるとき、神様の御前に恥ずかしくなる。

5. 家庭、教会、社会生活の中に現れる自分の基準や判断が、はたして神様を第一に尊重する基準や判断なのか、振り返ってみましょう。また、経済的なこと、健康、目標などの個人的な領域で、神様を十分に尊重していない部分はないか考え、分かち合ってみましょう。

6. 神様の栄光と摂理を第一に尊重して念頭に置いたとき、自分の個人的、社会的な生活の基準や行動がどのように変わるのか、具体的に分かち合ってみましょう。そして、このためにともに祈り、この一週間に必ず実践してみましょう。

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