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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2023-04-17 2023年 4月 2週次 365qt 91
2023年4月GBS 2課 

サムエル記第一17:24-27、31~40
神様の栄光のために戦え

ローマ軍にとって軍旗を守ることは、誉れあることでした。軍旗を敵に奪われたら、それを取り戻すためにあらゆる手を尽くしました。ローマ初代皇帝アウグスティヌスでさえ、パルティア王国との国交回復を条件に、以前の戦いで奪われた軍旗の返還を求めるほどでした。それゆえ、ローマ軍をテーマにした数々の映画の中で、軍旗を奪われたローマ軍が戦いを通して、その栄光を取り戻すというストーリーがよく出てきます。このように軍旗を敵に奪われること、またそれを取り戻すことは軍の士気を左右するとても重要なことでした。これは霊的戦いに挑む神の民にも同様に見られる姿です。
ダビデを通して、私たちは共同体の士気と、神の国の栄光のためにどのような姿勢で霊的戦いに挑まなければいけないのか、ともに考えてみましょう。

말씀의 씨를 뿌리며
1. ゴリアテを見たイスラエルの兵たちはどんな反応をしましたか(24節)。
—ゴリアテを見た兵たちは非常に恐れ、彼の前から必死に逃げました。

2.ダビデはそばに立っている人たちに何と言いましたか(26節)。
ダビデは「生ける神の陣をそしるゴリアテを討ち、イスラエルの恥辱を取り除かなければならない。」と言いました。
3.ゴリアテと戦うと申し出たダビデは、サウルの前で何と言いましたか。これを聞いたサウルは何と答えましたか(32〜33節)。
ダビデは人々の前で自分がゴリアテと戦うと申し出ただけでなく、サウル王の前でも「あの男のために、だれも気を落としてはならない。このしもべが行って、戦います。」と言いました。すると、サウルは少年であるダビデは、戦士であるゴリアテと戦う相手とはなり得ないと言いました。
4.ダビデは引き止めるサウルに、どんな根拠と自信を持ってゴリアテに挑むと言ったのでしょうか。ダビデは、一度身につけたサウルの武具を脱ぎ、戦場に出て行きましたが、この姿は何を意味していますか。
−ダビデは「獅子や熊の爪からも救い出してくださった主が、神の軍をそしる者の手からも救い出してくださる。」と確信していたので、戦いに挑むと言いました。これを聞いたサウルは、ダビデを祝福し、自分の戦闘装備を身につけさせましたが、ダビデは「慣れていません。」と言い、これを全て断りました。これはダビデが、神様の栄光のために戦いに臨む時、他の助けには頼らず、神様の助けだけにより頼んだということです。
5.神様の栄光のためなら、自分の足りなさゆえに臆することなく、大胆に戦いに挑む者でなければいけません。あなたはダビデのように神様の助けを確信し、神様の栄光のために、信仰の戦いを立派に戦っていますか。
6.日々の生活の中で、助けてくださった神様の恵みに頼り、さらに大きな戦いにも大胆に出て行くために私に必要な決断は何か考え、ともに分かち合ってみましょう。


삶의 열매를 거두며

「ダビデとゴリアテの戦い」のストーリーはイエス様を信じていない人々も、「強敵に立ち向かい、勇敢に戦う弱き者」のストーリーとして知られているくらい有名な逸話です。ダビデはどう見ても劣勢でしたが、堂々と立ち向かいました。これは、彼が勇敢だったということだけでなく、神様の栄光を守らなければならないという思いが、彼の心の奥深くにあったからでした。神様はダビデの心を喜ばれ、彼に勝利を得させてくださっただけでなく、のちに驚くべき祝福をくださいました。ダビデの子孫であるイエス様も十字架にかかられる前、ローマ帝国の権勢と、同じ民族からの迫害、全てに耐えることができたのは、それが神様の栄光のための道だということをご存知だったからです。神様はその栄光のために信仰の戦いを立派に戦い抜く者たちに、さらなる恵みを与えられます。私たちもそれを慕い求め、大胆に進み出る弟子になりましょう。


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