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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2012-04-24 2012年 4月号 4週次_ついに成し遂げられた神殿 365QT 2227
ついに成し遂げられた神殿
エズラ記 6章8節~15節


*心の扉を開き

かつて神様が人生のうちになしてくださった驚くべき御業を黙想してみると、当時は思いもよらなかった人の助けや状況をとおして神様が働かれたということを告白できます。今日の聖書箇所は、再び帰ってきたイスラエルの民に、長い間閉ざされていた神殿建築が、まさに不思議な神様の摂理により、ついに成し遂げられたことを見せています。その過程の中で、神様がその民に要求されることを調べてみて、今日、私たちの人生の神殿をどのように完成へと向かわせるか、ともに深く考えてみましょう。


*みことばの種まき

1.クロス王の命令の文書を発見し、その意味を確認したダリヨス王は、神殿建築を妨害しないよう命じると同時にユダヤ人たちに何を与えるように言っていますか(8、9節)。それらの物質的供給によってイスラエルが何をするように求めていますか(8、10節)。

:必要な経費と全焼のいけにえのための子牛、雄羊、子羊、また、小麦、塩、ぶどう酒、油などを、毎日怠りなく供給するように命令しました。ダリヨス王は、これを通して、イスラエルが神殿建築を止まることなく続け、王と王子たちの長寿のために祈ることを命じました。

2.このようにダリヨス王の命令が下された以後、どのようなことが起こりますか(13~15節)。

:ユーフラテス川の向こうの総督タテナイとシェタル・ボズナイと、その同僚たちとは、ダリヨス王の命令の内容をまちがいなく行いました。イスラエルの民も、ハガイとゼカリヤの預言に従い、ついにダリヨス王の治世の第六年、アダルの月の三日に、神殿が完成しました。

3.今日の聖書箇所は、神殿建築が成功した直接の理由を、何であると言っていますか(14節)。聖書は、どうしてこの部分を直接の理由として言及していると思いますか。

:ユダの長老たちは、預言者ハガイとイドの子ゼカリヤの預言に従いました。聖書は、神殿建築が成功した理由をまさにそれだと言っています。神様は人の従順を通して御業を現されるということを見せるためです。

4. ついに、ダリヨス王の治世の第二年から始まった神殿建築は、第六年のアダルの月の三日に終わることになります。あなたがもしユダの民としてこの場にいたら、どんなことを感じると思いますか。

:長く抱いていた念願がかない、喜びと感謝に満たされていたと思います。またこれから再び神殿で礼拝をささげることができるという期待に満ちていたと思います。

5. 神殿建築の業は、神様の時が来て、神様が環境を整えてくださったからこそ可能なことでした。今、国と民族、社会と教会の当面の課題を考える時、どのような部分に神様の介入が必要だと感じますか。どのような部分に神様の働きを求めますか。自由に分かち合ってみましょう。

6. 神様は、神殿建築のための外的環境を準備してくださいました。また民も神殿建築を勧めるハガイとゼカリヤの預言を聞いて従います(ゼカ5:1 参照)。今日も、主は私たちに必要な環境を整え、みことばをもって助けてくださいます。主のみことばに、どのように反応し、進み出ていくべきか、ともに分かち合ってみましょう。


*生活の実を刈り取り

神様の御業は、私たちの想像を超える不思議なものです。神様は異邦の国を通し、イスラエルを戒めることもありますが、ここでは異邦の王の命令を通してイスラエルを解放し、神殿を完成させてくださいました。ここで私たちが学ぶべきことは、神様は環境を整えてくださいますが、それと同時に、主の民がみことばに従って前に進むことを願っておられるということです。私たちは、私たちの環境を変えてくださいと祈ると同時に、神様が与えられる環境の前で、みことばに従うことのできる信仰をくださいと、祈らなければなりません。主が整えられた環境と民の従順が、イスラエルの民に神殿の完成という喜びを与えました。私たちもみことばに忠実に従い、このような喜びが与えられますように。
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