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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2022-09-02 2022年 9月 2週次 365qt 112
2022년 9월 GBS2과 사사기 2:6~23
恵みの継承のために必要な事

마음의 문을 열며
ワルシャワの旧市街地はユネスコ世界遺産になっている名所ですが、そこにあるほとんどの建物は現代になってから建てられたものです。ナチスによる破壊でほとんどが戦後に復旧されたのです。85%に及ぶ被害を受けた旧市街地がこのように復旧できたのには理由があります。ベルナルド・ベルロットによる20点以上に及ぶ精密な風景画があったからです。今もワルシャワの道のあちこちに復旧された風景と比較してみることができるように、ベルロットの絵が飾られています。このように時代の驚くべき遺産を後代に知らせる役割は重要です。それと同じように、神様がくださる驚くべき恵みの遺産を後世に伝えていく役割も重要です。神様の恵みを知らせる者たちがいるかいないかでイスラエルの状態も変わっていくことがその歴史から分かります。私たちは恵みを受け継いでいくために何をしなければならないでしょうか。

말씀의 씨를 뿌리며
1. ヨシュアとヨシュアの後を受け継いだ長老たちが生きている間イスラエルの民はどのように行動しましたか。ヨシュアと長老たちが死んだ後にはどのような変化がありましたか (7、10節)。

―ヨシュアと長老たちが生きていた間にはイスラエルの民が主なる神様に仕えた。彼らは神様がイスラエルをどのように守られたか、約束の地をくださったか、直接経験していた者たちだった。それを自分の家族と周囲の人たちに生き生きと証しした者たちだった。ところがヨシュアと長老たちが死んだ後に生まれた世代は神様を知らず、神様がイスラエルのために行われたことも知らなかった。

2.民が神様を知らないようになると、どのようなことが起こりましたか (11、15節、参照/ 申11:28)。
―民が神様を知らない世代になり、彼らは神様がイスラエルのためにしてくださったことについて知らなかった。そうなると彼らは不従順になり、それによって呪いを受けるようになった。神様を知らない民は悪を行い、偶像を崇拝するようになり、神様は民がどこに行こうとも災いを下し民が苦しむようにされた。民たちが不従順になり、偶像崇拝をするとき呪いを受けるということは、イスラエルの民がカナンに入るとき、すでに神様がモーセを通して民に言われたことが (신11:28)その通りに実行されたということである。

3. 神様は不従順によって苦しみを受けている民にどのような具体的な策を与えられましたか。民はどのように反応しましたか (16、18~19節)。

―神様はご自分に従わない、苦しみを受けている民のために士師を立て、敵からの救いの道を開いてくださった(16節)。神様は士師たちを通し、主の臨在と恵みがずっとあるということをその世代の民へ知らせてくださった。士師は神様の直接的な守りと統治を表す者たちであった。民は士師たちが生きている期間には神様の統治を体感し、その命令に従い、敵からも救い出されていた。民が災いの中で悲しんで呼び求める声を聞いた神様の憐みの現れであった (18節)。ところが神様がこのような憐み深い解決策をくださっても、民は士師が死ぬと神様の憐れみを忘れてしまい、まるでヨシュアと長老の死後堕落したのとおなじようにまた堕落し、偶像を拝み、悪い行いをするようになった (19節)。

4.
神様はイスラエルの民がどのように行動することを願われましたか(22節、参照/ 申31:13)。
―神様はイスラエルの民の先祖たちがみことばを守ったことと同じように、彼らの子孫たちも神様のみことばを守り行うことを願われた(22節)。神様はモーセを通して民の先祖たちにすでに命令されていた通り、神様の約束された地に住む間、みことばを知らない子どもたちにみ言葉を聞かせ、神様をおそれることを学ばせようとされた(申31:13)。神様はモーセの時とヨシュアの時、そして士師の時代、イスラエルの民が恵みを体験しその次の世代にそれを教える機会を繰り返して与えておられた。これを通して知ることができることは、恵みを受けた者は次の世代に神様の恵みをしっかりと伝える使命をもともに受けたということである。恵みの世代継承があってこそ、世代を超えてみことばに従うことができ、祝福も継承されていく。

5. 神様は恵みを上k他人が恵みの世代継承者となり、その役割を果たすことを願われます。あなたは信仰の次世代へ、自分が受けた神の恵みを証しして生きていますか。

6.現代社会においては、写真と映像、ブログなどいろいろな媒体を通して自分の生き方を記録して公開することが流行っています。しかし自分が経験した神様の恵みを知らせるのにはどれくらいの努力をしていますか。恵みの世代継承をしていくために、自分の人生で具体的に何を決断しますか。

삶의 열매를 거두며
神様の恵みは世代を超えて継いでいき守っていくべきものです。これはイスラエルの歴史の中で一貫して現れる神様のみこころです。神様はその民へ、恵みの継承という使命をくださいました。恵みの世代継承者になるため、私たちは恵みを経験し、その経験した恵みを知らせることに努力しなければなりません。もし今日あなたが証しする恵みの経験が足りていないと感じているなら、それは、神様は恵みをもっと切に求める機会をまた与えておられるということです。もし経験した恵みを伝える経験がまだまだ足りていないと感じているなら、それは恵みを知らせる決断をするように主が招いておられることなのです。神様が下さる恵みを生き生きと詳しく、次の世代に伝え、患難の時代が来ても今の世に再び恵みを回復する驚くべき恵みの証し人となりましょう。


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