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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2022-09-02 2022年 8月 4週次 365qt 109
한재준
2022년 8월호 GBS 4과 마 27:11~26
真理を選び取る
フランスの哲学者、ジャン・ポール・サルトルは『Life is C between B and D』という有名なことばを残しています。このことばは「生まれる」(Birth)と「死ぬ」(Death)の間に数多くの選択 (Choice)があるということを意味しています。人生は選択の連続です。入試、就職、結婚のような人生の重要な問題だけでなく、「ランチのメニューはなににしようか」、「今日はバスで出かけるか、電車で出かけるか」といった平凡な日常のなかにも数多くの選択を下して生きています。選択を下すべき状況を前にして、クリスチャンとしてどんな決定をするか悩むときが多くあります。その時、聖徒はどのような基準で選択をすべきでしょうか。本文のみことばを通して選択の瞬間、聖徒はどのように正しい選択をすることができるかということをともに考えてみましょう。


말씀의 씨를 뿌리며
1. ピラトがイエス様に質問したことは何ですか。イエス様はそれにどう答えていますか (11節)。

_イエス様が総督のまえに立たれたとき、総督ピラトがイエス様に「あなたはユダヤ人の王なのか」と聞いた。イエス様はその質問に「あなたがそう言っています」と答えられた。神の御子であるイエス様はメシアであり、世の本当の王であり、統治者である。

2.ピラトがイエス様が現在直面している状況について話したとき、イエス様が見せられた反応はどのようなものですか。これに対してピラトはどうしましたか (13~14節)。



-ユダヤの宗教指導者たちの告発に、イエス様は沈黙されていた。ピラトはイエス様に「あなたに不利な証言をしているのが聞こえないのか」と言った。現在イエス様が直面している状況の申告制を言っている。それにもかかわらずイエス様はピラトに一言も答えられなかった。そしてこの姿を見たピラトは驚いた。普通告発された人は自分の潔白を主張したり、また、実際に罪がある場合には悔いたり反省したりする姿を見せるためです。

3.祭りになると、ひとりの囚人を自由にするという慣例がありました。ピラトはこれに関連して、群衆に対して何を聞いていますか。彼がこのような質問をした理由は何ですか (16~18、24節)。

―祭りになると囚人ひとりを釈放することになっていたので、ピラトはユダヤ人たちに向かって誰を釈放してほしいか聞いた。ピラトはイエス様に罪がなく、ユダヤ人たちがねたみからイエス様を裁判にかけていることを知っていた。バラバは名の知れた囚人であった。ピラトはイエス様とバラバどちらを釈放するべきかを知っていた。それでも彼はユダヤ人たちにだれを釈放するかを聞いている。これはユダヤ人たちの視線を意識したためであり、またすべての責任をユダヤ人たちに転嫁しようとしたものであった。実際に彼はイエス様を彼らに引き渡す前に手を洗い、自分は無罪であることを示している。しかしイエス様を彼らに引き渡したピラトの罪は明確である。


4. 大祭司と長老たちは群衆に対し何を求めましたか。そして群衆はユダヤの指導者たちの言葉を聞いてピラトに何を要求しましたか (20~21、25節)
- この場にいた群衆たちはイエス様の味方であったか、あるいは中立的な立場を取っていたものと見える。それで大祭司と長老たちは彼らの心を翻して自分たちと同じことを要求するように求めた。それで群衆を説得して、バラバは釈放し、イエスは殺せと求めるよう仕向けた。群衆は「二人のうちどちらを釈放してほしいのか」とのピラトの質問に、バラバを釈放するよう求めた。ピラトが自分は「この人の血について私には責任がない」と言うと、群衆は「その人の血は私たちや私たちの子どもらの上に」と言った。群衆はイエスがエルサレムに入るとき、ホサナと叫んでいたが、真理を伝え、奇跡を行われたイエスに従うことはできず、指導者たちのそののかしに引きずられていき、結局大きな罪を犯すことになった。

5.ピラトはイエス様の無罪を知っていながらもユダヤ人たちを意識して責任を転嫁することに一生懸命になっていました。群衆たちは宗教指導者たちの要求に従ってバラバを釈放するように言いました。あなたは選択の瞬間に堂々と真理に従っていますか。


6. 真理がなんであるかを知っているならどんな状況にあっても真理を選択しなければなりません。真理であるイエス・キリストを信じる者として、堂々と主に従うために何をするべきかともに話し合いましょう。

삶의 열매를 거두며
総督ピラトはイエス様との対話を通してイエス様に罪がないということを知りました。しかしユダヤ人たちの反発を恐れたので、イエス様を彼らに引き渡す罪を選択しました。そのことと自分は関係ないと言いはしましたが、ユダヤ人たちがイエス様を殺すことの一助を担うことになりました。群衆たちもまた宗教指導者たちの求めに引きずられ、イエス様を裏切り、囚人バラバを釈放するように求める残酷な選択をするに至りました。人は世の誘惑の中を生きており、選択を迫られるときがたびたび来ます。その時聖徒は真理を選び取らなければなりません。周囲の痛いほどの視線や、自分が受ける不利益があっても真理に従い、命を生かす道を歩まなければなりません。イエス様の教えに従い、どんな状況でも真理を選ぶことにより、主が与える本当の勝利を得る本当の弟子になりましょう。

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