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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2013-01-31 |
2013年 2月号 2週次 |
365QT |
1949 |
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1. イスラエルの罪をさばかれるとき、神様がいちばん最初にさばきの対象とされるものは何ですか(3:14)。 -> ベテルの祭壇である。ベテルはイスラエルの歴史において重要な聖地だった。ところがイスラエルが南北に分裂すると、ヤロブアム王がベテルとダンに金の子牛を安置し、主なる神様にいけにえをささげさせた場所でもある(参照/Ⅰ列12:25~29)。
2. 預言者アモスはサマリヤの町で暮らしていたイスラエルの貴婦人たちを何にたとえていますか。またどのような行いをしていると非難していますか(4:1)。 -> 預言者はサマリヤの貴婦人たちをバシャンの雌牛にたとえている。バシャン産の牛肉はおいしいことで有名で、貴婦人たちをこれにたとえたことは、大きな侮辱としか言えない。預言者は彼女らが弱く貧しい者をしいたげ、ぜいたくで放蕩な暮らしをしていることを叱責した。
3. ベテル、ギルガルはイスラエルを代表する聖地で、人々がいけにえをささげ、記念する場所でした。ところが神様は人々の集まりをどのように評価されましたか。そして、そのいけにえを喜んでいるのは誰ですか(4:4~5)。 -> イスラエルはベテル、ギルガルなどでいけにえと十分の一のささげ物、感謝のささげ物、進んでささげるささげ物をささげた。それなりに熱心にいけにえをささげているように見えても、神様はこれをますますそむくことだと言われた。そのいけにえを喜んでいるのは神様ではなく、いけにえをささげる彼ら自身だった。
4. イスラエルの貴族たちの結末はどう記されていますか。神様を礼拝しているにもかかわらず、このようになる理由は何ですか(4:2~3)。 -> 彼らはまるで牛が鉤にかけられてほふり場に向かい、魚が釣り針にかかるように引かれて行くと宣言されている。弱く貧しい者たちをしいたげて手にした富でぜいたくと欲望を楽しむ者たちの礼拝は、むしろ神様が憎まれるものである。
5. イスラエルの民がベテルやギルガルなどの聖地を訪れてさまざまないけにえをささげて礼拝しているのにもかかわらず、神様が祭壇の角を折ると言われるだけでなく、そのいけにえ自体をあざけられる理由は何だと思いますか。それぞれ自分の意見を話してみましょう。 -> 富める者が貧しい者を搾取する悪行を行いながら、神様を礼拝していると語り、聖地を訪れていけにえをささげることを神様は決して喜ばれない。
6. サマリヤの上流階級者がささげるいけにえは、弱く貧しい者たちの汗と涙なくして用意できないものでした。私たちの礼拝にも、このような要素がないか考えてみましょう。神様が喜ばれるまことの礼拝になるためには、私たちがどのような姿勢で臨むべきなのか、考えてみましょう。
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目録
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