Korean | English | Japanese     
   
 
 
    Home > 小グループ聖書勉強のガイド    
 
Go and Make
disciples
of all nations!
   
 
  国際弟子訓練院
  弟子訓練とは
  弟子訓練 α&Ω
  セミナー
  図書及び資料
  掲示板
小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2013-01-31 2013年 2月号 1週次 365QT 2014
1. アモスが預言の対象としているのはどの国ですか(1:1)。また、主なる神様はどのような姿で描かれていますか(1:2)。
-> アモスが預言する対象はイスラエルである。主なる神様は「叫び、声を出される」とあるが、これはライオンの雄叫びを描写する表現である。

2. 7つの国に対するさばきを始めるときに使われている表現は何ですか(1:3、6、9、11、13、2:1、4)。なぜそれぞれ異なる国に対するさばきなのに、同じ表現ではじまっているのだと思いますか。
-> 「三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない」という同じことばが繰り返されている。たとえ異なる国々でも、みな神様に対して「三つ、四つの」そむきの罪を犯していた。どの国々もみな神様の御前に罪を犯していたのである。「三つ、四つのそむきの罪」のヘブル語の原文を直訳すると「(国の)三つの罪により、そして四つ」と翻訳できるが、これは実際に罪が三つや四つぐらいあるという意味ではなく「ひとつひとつ指摘するには多すぎる」という意味だ。

3. 神様は7つの国にどのようなさばきを下すと宣言されていますか。何が共通する表現なのか調べて、その意味を考えてみましょう(1:4、7、10、12、14、2:2、5) 。
-> 「火を送ろう…宮殿を焼き尽くす」となっている。アモンの場合「ラバの城壁に火を放とう。火はその宮殿を焼き尽くす」(14節)となっており少し違うが、火で宮殿を焼き尽くすという内容は同じだ。火で宮殿を焼くというのはそれぞれの王を倒すという意味で、その国のすべての民というよりも、その指導者たちに対するさばきに焦点が当てられている。

4. ユダの罪は何で、先に出てくる6つの国々とどう違いますか(2:4)。その理由は何だと思いますか(参照/ロマ2:12~13)。
-> 先に出てくる国々はおもに暴力的な行いが指摘されているが、ユダの場合はおきてを守らなかったことが罪とされている。律法を与えられた神の民は律法によってさばきを受け、律法を持たない他の国々はその良心によってさばかれる。

5. ユダとそれ以外の6つの国々の罪の基準が異なり、またその6つの国々の罪も少しずつ異なるにもかかわらず、神様がそれぞれに対して同じ指摘と同じさばきを宣言される理由は何だと思いますか。それぞれ自分の考えを話してみましょう。
-> 神様は正しく、罪をはっきりとさばかれるお方である。ご自分の民だからといって罪に対するさばきを行わないことはなく、罪に対して報いないことはない。罪のすがたはそれぞれ違っても、神様の御前には罪の重さについてどうこう言えないはずだ(別の意見があるかもしれないので、小グループのメンバーが各自の考えを話す時間を設ける)。

6. 神様はすべての人の罪に対して必ず報いられ、神様に選ばれた民であるユダやイスラエルも例外ではないという事実を前に、どんなことを感じますか。それぞれ自分の考えを話してみましょう。
-> 神様はこの世界のすべての人々の前で、公正なものさしによって世界中を治めておられる。私たちが神様を信じているという事実が、罪に対する特権を持っているわけではないということを認識する必要がある。

目録