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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2022-03-04 2022年 4月 1週次 365qt 167
시 121:1~8
ただ神様だけが私の助けである

마음의 문을 열며
「世で最も安全な道」という別名を持つ『サンチアゴ巡礼の道』の中で、フランスの国境の町、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー (St Jean Pied de Port)から、サンチアゴ・デコンポステラ(Santiago de Compostella)まで、全部で808kmを歩く、カミーノ・フランセス (Camino Frances)が、代表的な巡礼の道です。長距離の徒歩巡礼で、人それぞれかかる日数は違いますが、短ければ30日、長ければ40日かかります。一年のうちいつであっても、脱水症状が出るので必ず十分な休憩と水分を取りながら巡礼の道を進まなければなりません。今日の本文を書いた詩人も、巡礼の道を歩き、昼には暑さ、夜には寒さに耐えなければなりませんでした。山を登ったり下りたりするときには、足を踏み外して大けがをするかもしれないような状況に身を置くこともありました。この時間、詩人が告白した内容を詳しく見ながら、人生の巡礼の道を歩くとき、しっかりと守ってくださるお方はだれなのか、確認する時間を持ちましょう。

말씀의 씨를 뿌리며
1.詩人は巡礼の道で助けを求めるためにどこを見上げていますか。自分を助ける方が誰であると言っていますか(1~2節)。
-詩人は巡礼の道で助けを得ようと、山を見上げている。
-詩人は自分を助ける方はただ天地を造られた主なる神以外にはないと告白している。

2.詩人は創造主なる神がどのように守っておられると告白していますか(3~4節)
-詩人は夜昼問わず、巡礼の道を歩み、非常に疲れており、この状態ではそれ以上は前に進めない。詩人はこの時創造主なる神様は、足をよろけさせず、まどろむことも眠ることもないお方であると言い、常に安全に守ってくださる方であることを告白している。


3.詩人が主なる神様を、まどろむこともなく眠ることもない方として紹介している理由は何でしょう(参照/Ⅰ列18:27)。
-詩人はイスラエルを守られる神様は、まどろむこともなく眠ることもないと紹介している。古代の人々は神々も眠り、寝ている間は、神々に仕える者たちへも反応しないものだと考えていた。しかし 神様は人ではないので、疲れることも眠る必要もない。


4. 詩人はまどろむこともなく眠ることもない神様がどのように守ってくださると告白していますか (5~8節)。ここで詩人が神様の守りを「陰」と表現しているのはなぜだと思いますか(参照/詩63:7、91:1)。
-詩人は創造主なる神様が人の右の手をおおう陰となり、昼には日に打たれることから守り、夜には月が打つことから守ってくださると告白している。そして、神様はあらゆる患難から守り、「行くにも帰るにも」とこしえまでも守られる。
-詩篇を書いた多くの詩人たちは神様の守りを「陰」と表現し、詩篇63:7では「御翼の陰」詩篇91:1 では「全能者の陰」という表現を用いている。「神様の陰」とは、神様が詩人の保護者、安息の場所になってくださるということを指す表現である。詩人が巡礼の道の目的地に向かって、夜も昼も歩くならば、本当なら、照りつける熱い太陽の光で脱水症状も発症し、疲れ果ててしまうが、それらから守られて、夜の寒さや闇の中でも安心して進み、安らかに眠れるよう守ってくださる。


5.クリスチャンは人生の巡礼の道を歩むとき、私たちを守って下さる神様だけを見上げて歩まなければなりません。あなたは 詩人の告白した 創造主なる神様の守りと導きを確信して生きていますか。

6. 神様の守りと助けを疑わせるものがありますか。神様が日々守られる方であることを確信するために、自分が直さなければならない部分は何でしょう。ともに考えて分かち合いましょう。


삶의 열매를 거두며
母親は子どもがよちよちと歩き始めるころに、自分の足の上に子どもの足をのせて、子どもの手をつかんで一歩ずつ歩くことを教えます。まだしっかりと歩くことができない子供が転ぶことに対する不安感を少しでもなくそうとして、このようなことをします。神様は今、この瞬間にも険しく困難に満ちた世で、信仰の巡礼者として生きる神様の子の歩みから目をはなすことはありません。子を見つめる母親のような心で守り、顧みてくださるのです。今日を生きるクリスチャンに、これよりも大きな慰めや勇気を与える言葉はないでしょう。私たちも信仰の巡礼の道を歩むとき、辛くなる瞬間があると思いますが、目を上げ、守ってくださる創造主なる神様だけを仰ぎ見て歩みましょう。

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