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 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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| 2022-02-21 |
2022年 2月 1週次 |
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ヨシュア記9：16～21
神様のみこころを聞いて行う
「ハムレット・シンドローム」 (Hamlet Syndrome)という言葉があります。選択を先延ばしにし、素早く決断できない性格を指すことばで、英国の劇作家シェイクスピアの戯曲「ハムレット」に由来します。ハムレット・シンドロームは過保護な両親のもとで依存しながら育った人に現れるものです。今日のようにインターネットから簡単に多くの情報を得ることができるようになったことで、むしろ決定できないというような事態が多く起こるようになっています。しかし、今日の本文にはイスラエルの指導者が非常に簡単に決断を下してしまい、神様の前で非常に大きな失敗を犯してしまったという内容が記されています。イスラエルの指導者たちが間違った決定を下すことによって、共同体にどのような結果をもたらすのか見てみましょう。そして重要な決定を下すときに、自分の思いよりも神様のみこころを聞いて行動できるようになりましょう。
말씀의 씨를 뿌리며
1. イスラエルはギブオンの住民と盟約を結んだあと、どのような事実を知りましたか (16節)。
-イスラエルはギブオンの住民と盟約を結んだあと、３日経って、ギブオンの住民が近隣に住む民であるということを知った。
2. イスラエルは盟約を結んだギブオンの住民が近くに住む人たちであるということを知って、どのような反応を見せましたか。盟約によってイスラエルが占領できなくなった町々は具体的にどこでしょうか (17節)。
-イスラエルは盟約を結んだギブオンの住民が、自分たちをだましたということを知って、軍隊を率いて出向き、３日のうちにギブオンの町へ行った。
-イスラエルはギブオンの民と盟約を結んだので、結果的にギブオンの住民が住む町を占領できなくなった。イスラエルが占領できなかった町々は、ギブオンを中心として、ケフィラ、ベエロテ、キルヤテ・エアリムであった。この町々はみなエルサレムの北西側へ８～１５キロ程度離れた場所にあった。
3. イスラエルの民は、族長たちからギブオンを打つことはできないということを聞いて、どのような反応を見せましたか (18節)。 ギブオンの民と盟約を結ぶことを主導した族長たちはだれですか(参照/ 民 7：2)。 イスラエルの民が族長たちに良くない思いを抱いたのはなぜでしょう。
-イスラエルの民はギブオンを打てない立場となっていた。このことを聞いて、盟約を結んだ族長たちに対して不満を持った。
-ギブオンの民と盟約を結ぶのを主導した人たちはイスラエルの十二部族の代表である族長たちで、その家のかしらであった (参照/ 民 7：2).
-イスラエルの民が族長たちに対して不満を持った理由は、間違って締結した盟約のためでもあるが、もっと根本的な問題があった。神のみこころに従ってカナンを征服していたのに、このことによってギブオンの民を打つことができなくなってしまい、その地を征服することができなくなったからである。
4. イスラエルがギブオンの住民と結んだ盟約を守らなければならない理由は何でしょう。もしイスラエルが ギブオンと結んだ盟約を守らなかったなら、どのようなことが起こるでしょうか (18～20節、 参照/申 7：1～2)。またギブオンの住民たちはイスラエルをだました代価としてどのような罰を受けましたか (21節)。
-神様はイスラエルにカナンにいる部族とどのような盟約も結んではならないと言われていた (参照/ 申 7：1～2)。しかしイスラエルは神様と結んだ契約を破って、カナンの民のうちの一つであるギブオンの民と盟約を結んでしまった。イスラエルは神様の名によってギブオンの民と誓った盟約を破ることはできないのでギブオンの民を生かしておいてやらなければならなかった。
-もしイスラエルが ギブオンの民と結んだ盟約を守らなかったならば、神様の怒りがイスラエルに臨む。神様の名をかけて誓った誓いは非常に重要なので軽率にはできない。
-ギブオンの民はイスラエルをだまし、偽りを語った代価として、イスラエルのなかで、「たきぎを割る者、水を汲む者」となった。たきぎを割り、水を汲むというのは奴隷たちのするすべての労役を代表して語るもので、ギブオンの民が様々な労役でイスラエルに仕えるようになったことを意味している。
５．クリスチャンは常識と知識に根拠を置いた自分の判断を、神様のみこころよりも優先して行動してはならなりません。あなたは人生のあらゆる決定の前で、いつも神様のみこころを求めていますか。
６． 神様のみこころを聞いて、 神様が喜ばれていることを確信して行動するためには、あなたに何が必要でしょうか。分かち合ってみましょう。
삶의 열매를 거두며
聖徒は日々神様のみこころを求める歩みをしていなければなりません。重大な出来事に直面する時、神様のみこころを聞かない人と、小さなことにも神様のみこころを求める人とでは大きな違いがあります。サタンは絶えず神様のみこころではなく、あなたの知識や経験をもってすべてのことを決定するようにとそそのかしてきます。今日の本文でイスラエルの指導者たちは神様のみこころを聞かず、ギブオンの民と盟約を結んでしまいました。このことによってリーダーシップの危機に陥りました。神様のみこころにあえて逆らうことはもちろん問題ですが、慎重に神様のみこころを聞いて行わないということもまた大きな問題です。ですから私たちはイスラエルの指導者たちが行った失敗を教訓とし、決定を下すときにはいつも神様のみこころを聞いて行う主の子どもとして生きなければならないのです。
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目録
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