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 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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| 2013-01-04 |
2013年 1月号 4週次 |
365QT |
2015 |
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聖徒に仕える贈り物
コリント人への手紙第ニ9：1～12
心の扉を開いて
教会で献金について話をすると、不快に思う人が意外とたくさんいます。ですから、教会ではお金に関する話や、献金に関する話をできるだけしないのがよいと主張する人もいます。しかし、今日の本文でパウロは、不快とも思われるような献金の話をしています。彼はコリント教会に対して、聖徒に仕える奉仕として、好意に満ちた贈り物をすることを勧めています。今日の本文から、聖徒の献金生活について、ともに黙想してみましょう。
みことばの種をまいて
1. パウロがコリント教会に対して語っている、贈り物をするときの態度とは何ですか(5節)。
->パウロは前に、約束した贈り物をあらかじめ用意するように、コリント教会の聖徒たちに勧めている。なぜなら、このようにして用意するのが好意に満ちた贈り物だからだ。前もって用意せずに、その時々の状況に応じてその場でする贈り物は、強いられてする贈り物となり、好意に満ちたものにならない。
2. 用意された好意に満ちた贈り物とは、どのような贈り物ですか(7節)。
->用意された好意に満ちた贈り物とは、ひとりひとりが心で決めたとおりにし、いやいやながらでもなく、強いられてでもない贈り物である。パウロは、このような好意に満ちた贈り物をする人を、神様が愛してくださると宣言している。贈り物に決まった金額はなく、ひとりひとりが心で決めたとおりにするものだが、贈り物をする時に惜しんだり、あるいは強いられてしたのなら、その贈り物は好意に満ちたものにはならない。
3. 神様が私たちに恵みをあふれるばかりに与えられ、豊かにされる理由は何ですか(8節)。
->神様が聖徒に恵みを与えられる理由は、すべての「良いわざ」にあふれる者とするためである。ここでの「良いわざ」とは、9章1節に出てくる「聖徒たちのための奉仕」を指している。
4. 神様は、好意に満ちた贈り物をささげ、聖徒に仕える者たちにどう応えられますか(10節)。
->蒔く人に種と食べるパンを備えてくださる方が、蒔く種を与え豊かにされる。また、義の実を増し加えてくださる。好意に満ちた贈り物は、「神様は私に与えてくださる方である」ということを信仰によって告白する行為である。また、好意に満ちた贈り物をささげて聖徒に仕える人に対して、神様は聖徒が結ぶべき義の実を増し加えると約束されている。
5. 用意された好意に満ちた贈り物をささげて、聖徒に仕えたときに与えられた喜びや楽しさがあれば、分かちあってみましょう。
6. 他の人に対し贈り物で仕える具体的な計画を、信仰によって立ててみましょう。そして、その計画通りにささげるために、犠牲にしなければならないものはありますか。分かちあってみましょう。
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目録
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