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 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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| 2021-10-28 |
2022年 1月 3週次 |
365qt |
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ヨシュア記 4：19～24
神様の行いを覚えよ
2001年 9月 11日、イスラム過激派勢力であるアルカイダが乗っ取った航空機がアメリカのニューヨークにある世界貿易センタービルに突っ込むというテロ攻撃を起こしました。テロによって１１０階建てのビル二棟が崩れ、数千人が死に全世界に衝撃を与えました。この後、人々はテロの現場に「グラウンドゼロ」(Ground Zero)という名をつけて、そこを犠牲者たちのための追悼公園としました。その結果その場所は過去を記憶し教訓を得る教育の場となりました。このように、過去を忘れず教訓を得るために記念することは本当に重要です。本文のみことばを通して、神様がイスラエルの民に、過去を記憶させるために与えた教訓は何だったのかともに見てみましょう。
1.ヨシュアは民が陣を敷いていたギルガルで何をしますか（19～20節)。
- ヨシュアはヨルダン川を渡った後、ギルガルに陣を敷いていた時、ヨルダンから持って来た石１２個を立てた。
2.ヨシュアはイスラエルの民にどんなメッセージを伝えましたか ( 21～22節)。
- ヨシュアは、イスラエルの民に、将来子孫たちが１２個の石の意味を聞いたら、イスラエルがヨルダンの乾いた土の上を渡ったという事実を知らせるように言った。
3.ヨシュアはヨルダン川を渡った事が過去のどのような出来事と同じあると言いましたか(23節)。ヨシュアが過去のことについて語ったはなぜでしょう (参照/詩106：13～14、民14：22～23)。
- ヨシュアはヨルダン川渡った時に体験したことが、以前、エジプトから脱出した時神様が紅海を分けて渡らせてくださったとと同じあると言った。ヨシュアが過去に紅海を渡ったことに触れた理由は、当時、神様が業を行われたのを見ても、神様の御手によるということを民が忘れてしまっていたことを思いださせるためであっただろう。民は当時、神様の教えに従って生きておらず、神様を試みる罪を犯し、カナンに入れなかった。
4.ヨシュアは、神様がヨルダンの水を分けてくださったこと理由について何と言いますか (24節) 。神様がヨシュアを通してこのみことばを伝えられた理由は何でしょう。
- ヨシュアは神様が1)すべての民に主の力と栄光を表そうとされた2) 民が神様を常に恐れるためヨルダンの水をからしてくださった、と言った。神様はヨシュアを通してイスラエルの民が、先に待っている数多くの出来事のなかで、先の世代の人たちのように、神様がされたことを忘れないように願われた。偶像崇拝をせず、神様だけを恐れる民になることを願われた。
5.神様は民にヨルダン川を渡らせてくださっただけでなく、過去に紅海を渡らせられたことまで覚えさせてくださいました。神様が私たちの人生の中で体験させてくださった恵みを忘れていることはありませんか。
6.神様がなさったことを覚えるとき、神様を恐れて生きるようになります。常に神様をおそれるために、具体的に何をするべきでしょうか。分かち合いましょう。
ヨシュアは民に、ギルガルに12の石を立てた理由を説明しました。ヨシュアは彼らの子孫たちに、過去にあった出来事を伝え、覚えるようにとの意味で石を立てました。彼は神様がヨルダン川を渡らせたことは、過去に紅海を渡らせたことと同一のみわざであることを語りました。そして神様は民が常に神様を恐れることを願っているということを悟らせました。神様の子どもは、神様が過去の日々に、自分にどのように働かれたのかを覚えていなければなりません。そして日々神様をおそれ、次の世代も神様がどんなことを去れたのかを覚えられるように、伝えなければなりません。神様がされたわざを忘れ、カナンの地に入れなかった出エジプトの世代を反面教師とし、神様がされたことを一つ一つ覚え、神様をおそれる主の子どもとなりましょう。
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目録
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