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 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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| 2021-10-28 |
2021年 11月 3週次 |
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エレミヤ 50：11～20
回復の約束を信頼せよ
病気で手術した患者は、手術の後の回復の過程について医師に尋ねることが普通でしょう。どれくらい元の健康を回復することができるのか、完全に回復するのにどれくらいの時間を要するか知りたいと思うことが当然だからです。患者が確実に回復するという医師の約束を聞けた場合、手術にも耐え得る力を持てるものです。神様は、神の民の回復を約束されています。神様がくださる約束は、どんな困難な状況でも、打ち勝てる希望のメッセージになります。神様がエレミヤを通して与えられたみことばを見ながら、回復についての約束を頂いた民がどんな反応をするべきなのかともに考えてみましょう。
1. エレミヤはバビロンにどんなことが起こると語っていますか(12～13節)。
- エレミヤはバビロンが「いたく恥を見」ること、「国々のうちの最後の者、荒野となり、砂漠と荒れた地」になり、 神様の怒りによって住む者はなくなり廃墟と化すと言っている。
2. エレミヤは、神様はバビロンをどのようにすると言いましたか。神様がそのようにされる理由は何でしょう (15節、参照/Ⅱ列 25：8～9、13～14)。
- エレミヤは城壁が壊れ、バビロンが降伏することになると言った。そして神様がバビロンに復讐されると言った。神様がそのように応えられる理由は、バビロンに対し、主なる神様が先に間違ったことを行ったことはないからだ。 バビロンは エルサレムを侵攻し、神殿と王宮に火を放ち、エルサレムの囲りの城壁を壊し、青銅の柱と車輪付きの台など神殿の物品を奪うなどし、神様の前に蛮行を行った。
3. エレミヤはイスラエルがどのような目にあったと言っていますか (17節)。また神様がイスラエルをどのようにされると言っていますか。その言葉に込められた具体的な意味は何でしょう(19節、参照/エゼ34：13～15)。
- エレミヤは羊のようなイスラエルが獅子のような敵たちに食べられ、骨まで食い尽くされたと語る。 彼は神様がイスラエルをまた牧場へ帰らせて、カルメルやバシャン、エフライムとギルアデで満足することになると語る。この言葉には、神様ご自身が自ら、羊のようなイスラエルの牧者となってくださり、民を本来の土地へと導かれ蜜を食べさせ平安に休ませてくださるという回復のメッセージが込められている。
4. エレミヤは、神様がイスラエルを回復するとき「残す者」をどのようにすると預言しましたか。神様がそのように約束された理由は何ですか (20節)。
- エレミヤは神様が「残す者」を赦すと言った。神様がそのように約束された理由は、現在民が経験している捕囚生活に終わりがあるということを知らせるためだった。そして捕囚生活が終わるとき、これ以上過去の過ぎた罪を問わず赦し、霊と肉を回復させるという回復のメッセージを伝えるためである。
5. 神様は民に回復を約束され、民が神様に立ち返ることを願われました。あなたは回復を約束される神様を信頼せず、神様と距離を置いているということはありませんか。
6. 回復の約束を受け取った民は、現実の困難に打ち勝つ力を持ちました。あなたが回復の約束を握り、打ち勝たなければならない人生の困難は何でしょう。
神様は、バビロン捕囚生活で困難を味わっているイスラエルの民に、回復を約束された。彼らのすべての罪を赦し、彼らが人生の基盤を取り戻し、そこに戻って満足して生きるようになると語られた。イスラエルの民は回復の約束を信頼していたので、また故郷に戻ってくる時を待ち望みながら、捕囚生活を耐えることができました。神様はご自分の民皆に回復の約束を与えられました。牧者である神様に従って青々とした牧草の上で平安を味わうようになる時を保障してくださっているのです。神様に回復の約束を受けた民は、神様を全的に信頼して困難に打ち勝たなければなりません。日常生活においてどんな困難にあったとしても回復を約束される神様を信頼し、勝利する祝福された神の子になりましょう。
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目録
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