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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2013-01-04 2013年 1月号 3週次 365QT 2075
神様のみこころに添った悲しみ
コリント人への手紙第ニ7:5~16


みことばの種をまいて

1. パウロ一行がマケドニヤに着いたときの状況はどうでしたか(5節)。
->具体的には記録されていないが、パウロ一行がマケドニヤに着いたとき、「私たちの身には少しの安らぎもなく」とあることから、健康上の問題があったと考えることができる。そしてさまざまの苦しみに会い、外には戦いが、うちには不安と恐れがある状況だった。まるで、四方を囲まれて逃げ場がないような状況だった。

2. 気落ちした者を慰めてくださる神様は、パウロ一行をどのように慰められましたか(6~7節)。
->神様は、気落ちした者を慰めてくださる方である。その神様が、パウロ一行にテトスを送られ、テトスによってパウロ一行はマケドニヤでの苦難に慰めを得た。パウロ一行にとって実質的な慰めになったのは、テトスから聞いたコリントの教会の知らせだった。コリントの教会の聖徒たちの愛、彼らの悔い改め、そして、パウロを慕う彼らの思いをテトスから聞き、それがパウロにとって喜びとなった。

3. 実は、パウロはコリントの教会に手紙を送ったことを悔いていました。ところが、テトスが来てからはもう後悔せずに、むしろ喜んでいます。パウロは何のために悔いて、また、何のために喜んでいますか(8~9節)。

->パウロは自分が書いた手紙によって、コリントの教会を悲しませたことを悔いていた。しかし、パウロはコリントの教会が悲しみによって悔い改めたと聞いて、むしろ喜んだ。

4. パウロはコリントの教会の悲しみを、神様のみこころに添った悲しみだと語っています。このような、神様のみこころに添った悲しみにはどのような特徴がありますか(10~11節)。世の悲しみと比較しながら、分かちあってみましょう。

->神様のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせる。それに比べて、世の悲しみは死をもたらす。世の悲しみは、目の前の問題を解決する力がないが、神様のみこころに添った悲しみは、救いに至る悔い改めにつながり、神様の恵みを体験させる。

5. 神様のみこころに添った悲しみには、どのような面で役に立ちますか(11節)。

->コリントの教会の聖徒たちは、パウロの手紙を読んで悲しんだ。しかし、これは神様のみこころだったので、彼らはその問題を解決しようと熱心になり、自分たちが潔白であることを証明した。また、自分たちの罪が明らかになったときに憤り、その罪を恐れた。そして、ふたたび神様を慕うようになり、熱意を起こし、その罪を戒めて、コリントの教会の聖徒たちは自分たちの潔白を明らかにした。神様のみこころに添った悲しみは、悔い改めを経て、聖さを表すのに役立つのである。


6. 今日のみことばに照らし合わせて、今の自分にとっての一番大きな悲しみ、心配は何かを分かちあってみましょう。そして、その悲しみが神様のみこころに添った悲しみなのか、それとも世の悲しみなのか考えてみましょう。


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