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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2021-08-04 2021年 9月 2週次 365qt 278
ローマ人への手紙 10:1~14

구원을 향한 안타까운 마음

アカデミー賞三冠王に輝いた映画『1917』は 第一次世界大戦中のある一つの事件を描いています。第一次大戦中の1917年、ふたりの英国軍の兵士が、通信が途絶え、敵が待ち伏せしていることを知らないまま突撃準備をする味方の軍に、その知らせを伝えに行く任務を任されました。ふたりの兵士は全滅の危機に瀕している味方軍の命を助ける任務のために敵陣の中を突っ切る危険を冒します。信仰生活でも、正しい真理だけが命を救うことができます。今日の本文には、パウロの、部分的真理だけを知っている同族のイスラエル人に対する残念な気持ちが表現されています。みことばを通して完全な真理を知っている私たちは、どのように行うべきかともに考えてみましょう
1. パウロは自分が心の望みとし、神様に願い求めているものは何だと言っていますか (1節)。
-パウロは自分が心の望みとし、神様に求めているのは、イスラエルの救われることだと言っている。(黙想補助:パウロはなぜイスラエルの救いを願っているのだろうか。彼らが同族であるからだ)


2.パウロは同族イスラエルがまだ救いを受けていない理由についてどう説明していますか。彼らが部分的に知っている義は何でしょう (2~3、5節)。
-パウロは同族イスラエルが神様に対する熱心はあっても、正しい知識に基づいていないので、神様の義を知らないでいること、そのため自分の義を立てようとし、神様の義に従わないと言っている。彼らは律法による義を行えば、救いを得ることができるという部分的な義だけを知っている。

3. イスラエルが救いを得るため、知らなければならない神様の義は何でしょう。イエス様は罪によって堕落した人間をどのように義としてくださるのでしょうか(4節、参照/ ガラ 3:10)。
-イスラエルが知らなければならない神様の義は、イエス・キリストが律法の完成となり、すべての信じる者に義を成し遂げてくださるという事実である。これまでイスラエルが知っていた律法は行いによって救われると教えたが事実上、そのだれも、律法を完全に行うことはできなかった。律法の行いによって救いを得ようとするなら、律法に記録されたとおりすべてのことを行わなければならないが(ガラ3:10)、それをすることができる人は、だれもいないので、皆が律法の呪いに陥るよりほかなかった。

4.神様の義であるイエス様を通して救いを得る方法は何でしょう。神様の義を正しく知らない人には何が必要でしょうか(8~9、14節)。
-神様の義であるイエス様を通して救いを得る方法は、イエス様が救い主となられた真理のみことばを口に置き、心に刻むことである。イエス様が罪のために死んで、復活されたと言う事実を心で信じることである。もし、イエス様がすべての人のために神様の義となられたと言う事実を正確に知らない人が、心に信じて口で告白して救いを得るようになるためには、まずこの心理を彼らに伝えなければならない。

5.律法の行いによって救いを得ることができないこと、義なるイエス様が罪人である私に代わって死に、復活されたという事実、これらを信じ、受け入れますか。
6.救いの真理を知ることができず、永遠の死の脅かしの中にいる者たちに完全なる真理を伝えるため、あなたが決断できることは何でしょう。

パウロは異邦人の使徒として召され、各場所において、異邦人たちに福音を伝えましたが、その一方で、同族に対する救いの情熱も冷めることはありませんでした。かつてはパウロ自身も彼らのように律法だけを守り、クリスチャンを迫害し、救いの真理を拒んでいましたが、イエス・キリストを知らない同族の状況を見て、残念だと思ったのです。私たちは過去の自分と似た状況にある人達、特に自分と同じ共同体の構成員たちに対し、まず信じる者が担うべき救いの責任を痛感し、正しい真理を伝える救いの使命を全うしなければなりませんでした。パウロのように自分とは違う文化圏への宣教の使命を果たすと同時に、家族と周囲の人たちに対する正しい真理を伝える者になれるようともに祈りましょう。


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