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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2012-12-12 2013年 1月号 1週次 365QT 2050
1
みことばの種をまいて
1.パウロが主の福音のためにトロアスにたどり着いた時、主はパウロのために門を開いてくださいましたが、心に安らぎがありませんでした。それはどうしてでしょうか。また、それ以降パウロはどのように行動しましたか(13節)。

→パウロは、彼が兄弟と呼んでいるテトスに会うこができず、それゆえコリント教会の近況を聞くこともできなかったので心に安らぎがなかった。それで、トロアスでそこの人々に別れを告げて、マケドニヤへ向かった。

2.パウロはこのような状況の中でも神様に感謝すると言っています。具体的にどのような感謝の告白をささげていますか(14節)。本文で「私たち」はどういう存在であると言っていますか(15節)。

→パウロは「しかし、神に感謝します。神はいつでも、「私たち」(パウロとともに福音を宣べ伝える者たち)を導いてキリストによる勝利の行列に加え、至る所で私たちを通して、キリストを知る知識のかおりを放ってくださいます」と告白している。また「私たち」は、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神の前にかぐわしい「キリストのかおり」であると言っている。

3.「かおり」は祭壇でいけにえを焼いてささげる時に、その煙が「主へのなだめのかおり」(出29:18)とされたことを思い起こさせるものです。パウロは自分を神様にささげられたいけにえにたとえ、彼が受けた苦難はいけにえが祭壇にささげられることと同じだと言っています。それでは、なぜこの「かおり」がある人たちにとっては、死から出て死に至らせるかおりであり、ある人たちにとっては、いのちから出ていのちに至らせるかおりになるのでしょうか(16節、参照/Ⅰコリ1:18)。

→ 十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力になるように、キリストのかおり、クリスチャンの姿を通して福音が宣べ伝えられる時、ある者にとってはいのちを得る救いの御業が起き、ある者は受け入れないことによって死に至るのである。

4. この原理はパウロだけに適用されるのでななく、全てのクリスチャンに適用されます。各自、神様が私たちの苦難を「キリストのかおり」として用いられ、ある人にはいのちを、ある人には死を宣言されるというみことばに対して自分の感じたことを話してみましょう。

→直接福音を宣べ伝える時、また日常生活の中で、私たち自身がキリストのかおりになるべきだという務めと責任を感じた。苦難を恐れる気持ちに打ち勝たねばならない。このような大切な働きを任せてくださった神様に感謝する気持ちが湧いてくる。など、様々な思いを分かち合う。

5. パウロは「神のことばに混ぜ物をして売るようなことはせず、真心から語るのです」と言っています(17節)。パウロが苦難にあった理由はまさにこれかもしれません。私たちのことばや行動は神様の御前で、またキリストにあって、真心から発せられていますか。もし、みことばに混ぜ物をして売るような姿があればどういうことですか。

→福音を伝えない、福音に従わない生き方をすることなどがみことばを混ぜ物にして売るようなものであると言える。福音に従おうとせず、この世と適当に妥協して安易な生き方を選んでしまう姿はないか互いに話してみる。

6.キリストのかおりが感じられる生き方とはどういうものなのでしょうか。そのために必要な私たちの態度やことばは何ですか。今週実践できることを分かち合って、一緒にお祈りしましょう。

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