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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2020-07-14 2020年 8月 1週次 365qt 420

コリント人への手紙第一 1:1~9
揺るがされることのない信仰生活
「內憂外患」という言葉があります。これは「国の内外に様々な困難なことと憂慮されるできごとがある」という意味で、思い煩い、心配の中にいる人たちをさすところに用いられる表現です。しかしクリスチャンもこのような状況の中にとどまってしまうことがあります。その時信仰のうちに、堅固に自分の信仰を打ち立てなければならないにもかかわらず、思い煩いと心配にうずもれて小さな波が起こってもその中で動揺してしまうことがあり得ます。思い煩いと心配の中から脱して、揺り動かされない信仰生活をするにはどうすればいいでしょうか。コリント人への手紙の初めに提示されているパウロのあいさつを見ると、揺り動かされることのない信仰生活のため何を行うべきかともに考えてみましょう。


1.パウロはコリントにある神の教会に対してどのように説明していますか(2節)。パウロが語る教会とは何を意味しているでしょうか。
-コリントで生きているイエス様のうちできよめられ、聖徒と呼ばれた者たちとイエス様の名を呼び求めるすべての者たちをコリントにある神の教会だと説明した。
-パウロは教会について、それを建築物として見るのではなく、イエス様にあって生きるすべての聖徒たちを教会というふうに表現した。聖徒ひとりひとりが神の教会であり、イエス様の名を信じ、聖く生きようと努力する者たちをさして教会だと考えていたことを知ることができる。

2.パウロがコリント教会の聖徒たちの姿を見て、神様に感謝をささげた内容は何でしたか。これをどのように解釈するべきでしょうか(5~7節)。
-パウロはコリント教会の聖徒たちがことばと知識において豊かな者とされたことに対して感謝をささげている。また、キリストに関するあかしが完全に確かにされたことについて感謝をささげています。これは神様がコリント教会の聖徒にことばと知識と霊的な賜物によって豊かな祝福を与えられたという意味である。彼らには問題点が複数あったが、この祝福についてパウロはそれを神様からの賜物とみなしていたことが分かる。



3.パウロはことばと知識と霊的な賜物によって豊かな祝福を受けたコリント教会の聖徒たちに何を教えましたか(8節)。コリント教会の聖徒たちが主の再臨の時まで堅固に立っていることができる理由は何でしょう(参照/ロマ8 :1)。
-パウロはイエス様がご自分の現れの日に傷の無い者として立てられるために最後までしっかりと保ってくださることを語っている。
-イエス・キリストのうちにとどまってさえいれば、決して罪に定められることはないので、イエスとともに共に歩む時だけにだけこのような確かさを持つことができる。

4.パウロはコリント教会の聖徒たちに神様のどのような姿を紹介していますか(9節)。なぜパウロはイエス様と交わらせてくださる神様の真実さについて強調しているのでしょうか。
-パウロはイエス様と交わりを保たれる神様の姿について、コリント教会の聖徒たちに紹介した。これはイエス様と交わることだけが、彼らを揺るぎないものにするので、このようなことを統べ治めておられる神様も真実であることを語るものだ。そしてこのようなことは変化のない事実であるということを知らせるためだった。
5.ゆるぎない信仰生活とはイエスと交わりながら堅固な信仰を持つことを意味します。あなたはゆるぎない信仰生活のためイエス様との交わりの時間を持つところに最善を尽くしていますか。

6.イエス様との交わりの時間を完全に確保するための、あなただけの方法があれば、それはなにか分かち合いましょう。このための具体的な方法についてともに考えてみましょう。


ゆるぎない信仰生活をするためには徹底してイエス様との交わりのなかにいなければなりません。イエス様は再び来られるその日まで、私たちを堅固に保たれる方であるので、イエス様のみことばを聞き、黙想し、みことばの通りに行う交わりの中にとどまれば、揺るがされることのない信仰生活をすることができます。しかし主とともに歩まず、世の風潮に呑み込まれてしまえば、世の敷居につまずいて倒れてしまします。だから聖徒はイエス様とともに歩みながら、これらを統べ治めておられる神様のうちに生きることに努めなければなりません。常に主の名を呼び、主にあって生きようと努力をすれば、どんな状況にあっても信仰のうちに固く立つイエス様の完全な弟子として変えられていくことでしょう。

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