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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2020-05-27 2020年 6月号 4週次 365qt 465
申命記 5:22~33
命令された通りに行え

アーネスト・ヘミングウェイは、彼の小説『河を渡って木立の中へ』のなかで、次のように語りました。「人々が語る時、最後まで傾聴しなさい。あなたが語る言葉について考えてはならない。ほとんどの人は、傾聴することをしない。」ヘミングウェイのことばのように、実際に多くの人が傾聴の習慣を失っており、自分の言葉を伝達するところにだけ心を傾けている。クリスチャンも例外ではない。神様のみことばに集中していると言いながら、自分の願いばかりを一方的に神様に話していることが多いのではないでしょうか。モーセとイスラエルの民の姿を通して、神様のみことばにどのように反応すべきか共に考えてみましょう。

1.各部族のかしらと長老たちは何を目撃したと告白しましたか。彼らが恐れたことは何でしたか(24~25節)。
- イスラエルのかしらたちと長老たちは神様の御声が火の中から出たのを聞いたと言った。そして神様と対話したモーセが生きていることを見たと告白した。/彼らは神様の御声をまた聞くなら、死ぬことになるかと恐れている。

2.かしらと長老たちがモーセに願った内容は何ですか。彼らはこれからどのように行うと言って約束していますか(27節)。
- かしらと長老たちは、モーセに主なる神様が語られるみことばをすべて聞いてくださいと願っている。そして聞いた通りのことをすべて自分たちに伝達してくださいと言っている。かしらと長老たちはモーセが自分たちに伝えてくれる神様のみことばに従うことを約束した。

3. かしらと長老たちが神様の御声を聞いて死ぬことを恐れたのはなぜですか(25節、参照/出33:20、申4:33)。
-神様は神様の御顔を直接見た人は死ぬと語られた。したがってかしらと長老たちは、火の中で語られる神様の御声を聞いて、モーセのように生きている人はないということを知っていた。自分たちは神様の御声を聞いて、死んでしまうことはないのだろうかと恐れ心配している。
4. 神様は、イスラエルの民が神様の命令を聞いてどのように反応することを願っているのでしょうか。モーセはこのことについてどう言っていますか(32~33節)。神様が自分の民のところに来られ、語られたのはどうしてでしょうか(参照/出20:20)。
- 神様はイスラエルの民が神様の命令に従って行動するよう、そのことに注意して、右にも左にもそれてはならないと言われた。神様が守るように言われたすべてのことを守るよう言われた。
―モーセは、神様がシナイ山へ、イスラエルの民を訪ねられた理由について、民が神様に対する敬虔の心と恐れを持たせるためだったと説明している。神様は民が神様を恐れて、罪から離れるよう願っておられた。


5.神様は自分の民がみことばを基準として、右にも左にもそれないで歩むことを願われました。そうであるなら、あなたは神様のみことばに耳を傾け、このみことばを人生の基準としていきるため、毎日最善の努力をしていますか。
6.神様のみことばを傾聴し、罪から自分を守るため、何を決断すべきだと思いますか。ともに分かち合ってみましょう。


神様が自分の民に対して語られた理由は、神様のみこころを見分け、神様を恐れさせるためでした。それで神の民は、神様の教えをよく聞いて、守り行うために努力しなければなりません。自分が話したい事だけ、自分勝手に口からはきだすのではなく、神様が語られることばに耳を傾けなければなりません。自分の基準ではなく、神様が考えられる基準に従って行動しなければなりません。このような生活を生きる時、私たちは、もう、右や左にそれないようになります。神の民らしく、神様の子どもとして、父のみことばにどのように反応すべきか、常に考えて行動し、神様にほめていただける神の子として生きて行けるよう、励みましょう。

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