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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2020-01-29 |
2020年 3月号 4週次 |
365qt |
486 |
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4 ヨハネの福音書 8:12~20 光となられたイエス様に従う人生
世界七不思議のうちのひとつ「アレクサンドリアの灯台」は、紀元前3世紀にエジプトのパロス島に建てられました。この灯台は、高さが約100mに達し、灯台のてっぺんには青銅の鏡があり、太陽の光を反射し、40㎞離れたところにいる船もその光を見て方向を定めることができるということです。私たちの人生にも方向を導く光が必要です。イエス様はご自分のことを「世の光」であると言われましたが、光であるイエス様について、ユダヤ人たちはどのように理解していたのかを調べてみましょう。そして、私たちが、光となられたイエス様に従うためにどのような努力をしなければならないか、深く考えてみましょう。
1.イエス様は自分を指して、何だと言われましたか。自分に従うなら何を得ることができると言われましたか(12節)。 - イエス様は自分を指して世の光であると言われた。そしてイエス様に従う者たちは、闇の中を歩むことなく、いのちの光を持つと言われた。 2.イエス様の話を聞いたパリサイ人たちは、どのような反応を見せましたか。イエス様は彼らの反応に何と答えられましたか (13~14節)。 -パリサイ人たちは敵対的な反応を見せた。彼らはイエス様が自分で自分のことを証ししたがそれは真実ではないと攻撃した。/イエス様は自分が自分自身について証ししたとしても、その証しは真実であると言った。そしてご自分は自分自身がだれであるかを知っているが、パリサイ人たちはわたし(イエス様)がだれであるかを全く知らないと言っている。
3.イエス様はなぜご自分を世の光だと言ったのでしょうか (12節) 。イエス様が光といのちをつなげて説明されたのはなぜでしょうか (参照/ イザ60:19~20、ヨハ 1:4~5)。 -イエス様はユダヤ人たちが慣れ親しんでいる「光」のイメージを通して、ご自分がだれであるかを説明しようとされた。ユダヤ人たちは預言者イザヤが預言したように、神が永遠なる光となること、究極的な救いを与える方であることを知っていた。それでイエス様は自分がまさにその待ち望まれていたメシヤであることを示そうとして「世の光」だと言われたのだ。/ イエス様が光といのちをつなげて説明されたことは、光(メシヤ)である自分を認め、信じ、従う道だけが、永遠のいのちを得ることのできる道だということを強調されるためだった。光となられたイエス様とともに歩むとき、死(闇)に閉じ込められていた人たちは光の子どもとなり、永遠のいのちを得ることができるようになる。
4. イエス様はどのような人がイエス様のことをちゃんとわかっている人であると言われ増したか。世の光であるイエス様に従う者は、どのように生きなければなりませんか(19節)。 -イエス様はご自分の父がだれであるかと聞くパリサイ人たちに、「わたしを知らなければわたしの父も知らない」と訓戒された。そして「わたしを知っていたら、私の父をも知っていたでしょう」とも言われた。イエス様がメシヤであるという事実を知っている人が、イエス様のことをちゃんと理解し知っている人であるということだ。
/ イエス様に従う人は、真理である神様のみことばに従う人である(参照 ヨハ 3:21)。クリスチャンは世の光であるイエスを信じ、世の闇を遠ざけなければならない。光の根源であるイエス様をそのまま反射し、投影し、あらわす人生を生きなければならない。
5クリスチャンはイエスが世の光として来られたことを認める人です。そうであるなら、あなたは光として来られたイエス様に完全に従うために、暗闇に心を奪われず、主だけに従うために最善を尽くしていますか。 6.世の光となられたイエス様を人生のすべての領域において認め、光の子どもとして生きるために、あなたが努力しなければならない部分は何でしょう。分かち合ってください。
イエス様はユダヤ人たちが理解しやすいように「光」のイメージを用いてご自分がだれであるかを知らせてくださいました。しかしパリサイ人たちはイエス様が世の光となられたという事実を認めませんでした。結局彼らはイエス様をメシヤとして認めなかったので、光であるイエス様の前でも、霊的な暗闇を求めて生きていました。しかし、クリスチャンはイエス様が世の光であるということを完全に受け入れ、常にこの事実を覚えていなければなりません。このために日々光の子どもとしてのアイデンティティーを持って、聖書のみことばを黙想して生きなければなりません。このように、世の光となられた主のみことばに従う人生こそが、大海のただなかで灯台を通して案内を受ける船のように、方向を見失わず港に安全に到着できることを心に留めましょう。
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目録
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