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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2019-08-29 2019年 10月号 1週次 365qt 332

伝道者の書 1:1~11
日の下で生きる者の姿勢


人々はある現象を目で見ることができなかったり、耳で聞くことができなかったりする時、疑いを持つ傾向があります。無神論者たちは、神の存在を証明するとき、人間の身体的限界を認知できないまま、理性的な判断と経験だけを過度に信頼し、彼らの望む結論を導き出そうとします。また人生を生きる方法を決定するときも、五感を基盤にした理性的判断と経験だけを信頼しようとする傾向があります。伝道者はこのような理性的な判断と経験を頼る者たちに、日の下で人生を生きる者たちが悟るべき態度が何であるかを教えています。伝道者の教訓を調べながら、被造世界を見ている人間の姿勢はどのようであるべきなのか、何を追求して生きなければならないかについて考えてみましょう。



1.伝道者は世での労苦をどのように評価していますか。彼が語る「空」であるということの意味は何でしょうか(2~3節)。

-伝道者は人間のこの世での労について、「空」であると評価している。
-伝道者が語る「空」であるという単語は、言語で「ハベル・ハバリム」であり「息のなかの息」と直訳できる。これは同じ名詞の単数形と複数形を平行して記すことで最上級表現とするものである。永遠のように見える物事と比較する形で、相対的に、瞬間とも思える一時的なものを表す。息のように短いもの、一時的な労であると理解するなら、少し楽に考えられる可能性もある。

2.伝道者が語る、人の世で生きる時代の特徴は何ですか。彼は地の永遠と、時代の特徴を比較し、何を言おうとしているのでしょうか(4節)。

-伝道者が語る世代の特徴は、一つの時代は過ぎ去り、次の時代が来るということだ。
-伝道者は地の永遠と、時代が移り変わる現象を比較し、「空」が持つ属性を説明する。事実、一つの時代は去り、次の時代が来るということは、被造世界に変化がないことのように見えるが、その中には、去って、また来る人々がいるということを意味している。結局、これは人間の人生が永遠でないということを意味しており、限界があるということを表している言葉である。

3.伝道者は日、風、川の流れについてどのように説明していますか (5~7節)。このような自然現象を通して知ることのできる共通点は何でしょうか。伝道者はこれを通して何を言おうとしているのでしょうか。
-日は上り、日は沈むが、また常にもとの上る場所へ帰って行く。風も、巡り巡って、巡る道に風は帰る。川はみな海に流れ込むが、海は満ちないので、川の流れ込む所にまた流れる。
- 日、風、川は常に変わらずその場所にあるようであるが、継続して動く行為をしていることを指す。

-伝道者は、すべての万物がその場所にあるように見えるが、常に動いていることを語る。行ったり来たりして忙しく動いているが、結局は同じ状態にあることを強調している。これは世を生きる労も似ていると見ることができる。忙しく動いており、多くの労を払っているように見えるが、一時的なものであることを意味する表現だ。

4.伝道者が日の下の暮らしは人間が把握するのに限界があり、すべてのことは風を追うようなものでむなしいと語っている理由は何でしょうか(14節)。人間自らの力では曲がったものをまっすぐにはできないし、なくなっているものを数えることはできないという事実から何を悟ることができるでしょうか(13、15節、参照/ 伝 12:1~2)。
-伝道者はこの世で行うことと労について風を追うようなものだと言っているが、これは、つかむことのできない実体をつかもうと努力することと同じだという意味だ。先に、被造世界について、人の目には、ただ、変化することもなく、その場所にあるように見えるが、たくさんの動きがあることを、人間の能力によっては完全に理解ができないのと同じように、どうしても、人がつかもうとしてもつかむことのできない領域があるということを悟らなければいけない事を意味している。これは人間がすべてのことを認知できると信じていても、不完全でしかないということを明らかに示す部分である。


-人間自らは曲がったものをまっすぐにはできないし、なくなっているものを数えることはできないなら、このことを通して、こういったものを統制することのできる者がいることを認知しなければならない。伝道者は天の下で起きるあらゆることを、神が人間に与えているのだから、創造主である神を覚えることが、この地を生きる間、するべきことであると強調している。
5.被造世界を調べて見ると、人間の理性によって理解できない領域があることをはっきりと確認できます。あなたは不完全な理性に根拠を置いた判断で、神が自分とともにいてくださることを正しく認知できなかったことはありませんか。
6. 日の下で生きる者として、神の前で、風ではない本質を追い求めて生きて行こうとするなら、どのような態度を持たなければならないか、具体的な適用を分かち合ってみましょう。

伝道者は人間が世を生きていくにあたり、絶対に満足を得ることはないと言っています。この言葉は人間が自分の目と耳を通して物事を見て、判断し、熱心に動いているが、決して十分には理解したり満足したりはできないことを意味しています。ですから人間の限界を悟り、神様だけが曲がったものをまっすぐにできるということを認めて生きるとき、私たちの残りの人生も、神様によって変えられることができるのです。言い換えれば、自分の能力ではすべてのことを十分に認知したり、満たしたりはできないということなのです。このことを悟って、真実なる神様だけを拠り頼み、生きて行かなければなりません。この地の労は風を追うようなむなしいもので、満足を与えることはできません。常に神様を覚え、神様の御心を正しく立て、神様ゆえに生きる使命中心の人生を生きていきましょう。

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