Korean | English | Japanese     
   
 
 
    Home > 小グループ聖書勉強のガイド    
 
Go and Make
disciples
of all nations!
   
 
  国際弟子訓練院
  弟子訓練とは
  弟子訓練 α&Ω
  セミナー
  図書及び資料
  掲示板
小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2019-08-07 2019年 9月号 4週次 365qt 681
コリント人への手紙第二 9:6~15
喜びをもってささげる循環
年末になると寄付を集めて隣人を助けるという心温まる記事をよく見ます。多くの人達が差し伸べる助けの手は、厳しい状況を生きている人たちに小さな慰めになります。しかし残念なことに、このような奉仕の機会が来た時、けちけちした態度を見る場合もあるということです。彼らの心には隣人に対する真実な愛と憐れみよりも、利害打算的な考えが大きいからです。そうならばクリスチャンは、人を助け、仕えることにどのような態度で参加するべきでしょうか。パウロが語った献金や人助けについての本文を調べながら、主が願われる奉仕について考えてみましょう。

1.パウロが語った献金の原理は何でしょう(6節)。
-パウロは少しだけ蒔く者は少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ると言った。

2.パウロはコリント教会の信徒たちにどのような心で献金に参加するべきだと言いましたか(7節)。
-パウロはコリント教会の信徒たちに献金をするとき、けちけちした心やいやいやながらではなく喜んで献金するように言った。

3.神様は喜びを持って献金する信徒たちと彼らが属する共同体に、どのような祝福を与えられますか。パウロがこのようにコリント教会の信徒たちに献金を強調したのはなぜでしょう(10~12節、参照/Ⅱコリ 9:2~3)。
- まず献金する者へ、飢えた者を豊かにし、義の実を加えてくださる。豊かな実を結ぶことにより信徒たちはもっと豊かにささげることができ、このような恵みを与えられる神様にもっと感謝することができる。




-共同体に与えられる祝福は、人を助ける献金のような奉仕をすることにより、弱く困難な人たちの不足を満たすことができるというところにある。このよに足りない(窮乏)を満たしてくださる恵みを経験した者たちは、神様に感謝をすることができ、共同体に感謝の告白があふれ流れるようになる。
_コリント教会はエルサレム教会のための募金を早く始めた、それでパウロがコリント(アカヤの首都)教会で、あなたがたのために献金を準備していると誇ったが、準備が中断してしまった。それでパウロはコリントの信徒たちに献金を強調し、良いことを通して神様の祝福を受けるようにと励ました。

4.パウロは献金の結果として献金を受け取った人たちがどのように行動したと言いましたか。このように説明したのはなぜでしょうか(13~14節)。
- 献金を受け取った人たちは神様をあがめることになる。
彼らは献金をした人体のために祈るようになる。
-パウロは献金について、良い循環が起きることを考えていた。コリント教会が献金を通して、エルサレムの教会を助けるなら、助けた者たちにも神様の祝福をくださるが、受ける者も同じ恵みを受け取ることになると話した。その結果エルサレム教会は神様に感謝と栄光をささげることになり、助けてもらったことに感謝するこころでコリント教会の信徒たちのためにも自然に祈るようになると言っている。恵みを着せられた者であれば当然神様に感謝をし、助けてくれた者たちのために自然に感謝するようになることを表現したのだとみることができる。  

5.クリスチャンは感謝をもって誰かに仕えるとき、神様が満たしてくださる恵みを受けるようになります。あなたは隣人への奉仕に感謝して加わっていますか。

6.隣人のため仕える者も、受ける者も、みな神様の恵みを体験するようになります。仕えられる人にも良い影響を与える恵みの循環構造をつくるため何を決断しますか。



コリント教会は初めとは違ってエルサレム教会のための献金を集めることに消極的な態度を見せました。パウロは彼らに喜びを持って献金するようにと言い、献金を通しての恵みが、仕える者にも、仕えられる者にも、流れて行くという真理を語っています。このようにクリスチャンの奉仕は、仕えられる者の生活に良い影響力を与え、その影響力は再び仕える者に戻ってくると言う循環構造を造ります。このような献金のかたちが定着するまで助けられる方は神様です。それで常に開かれた心で信徒に仕え、自分の力量に応じて喜んで献身する生活をしなければなりません。助けが必要な人たちのために喜んでささげることができますように。

目録