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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2019-05-24 2019年 6月号 4週次 365qt 712
民数記 14:26~38
私の言葉を聞いておられる神様


韓国には「三人虎をなす」ということわざがあります。繁華街のようなにぎやかな場所に虎が現れたという根拠のないうわさでも、三人の人がそれを語れば人々に信じられてしまうという意味です。ですから人のことばに飲み込まれないためには正確な判断が必要となります。最大限慎重にそれを聞き、語る知恵もなければなりません。そうであるなら、神の民はほかの人々が伝える間違った話を聞いたとき、どのようにそれに反応すべきでしょうか。神様がイスラエルの民に与える警告を通して、私たちが行うべきことは何か、考えてみましょう。



1.神様はイスラエルの民のどんな言葉を聞かれたでしょうか。それにどのようにこたえようと言われていますか (27~28節、 参照/民14:2)。

-イスラエルの民は神様に不平不満を言い、自分たちが荒野で死んでいたらよかったのにと言った。
-神様はイスラエルの民が不平不満を言うのを聞いたと言われた。神様の耳に告げられた通りにしようと言われた。

2.神様はイスラエルの民の不平不満に対する結果としてどのような決定を下されましたか(29~31節)。

-神様はカレブとヨシュアを除き、神様に不平不満を言った20歳以上の登録され数えられたすべての人は死ぬと言われた。彼らの幼い子どもたちは導きいれると言われた。
- 死んだ人たちは、六十万三千五百五十人から、ヨシュアとカレブ二人を除いた六十万三千五百四十八人である。
3.神様はイスラエルの民についてどのように評価されましたか。その理由は何でしょうか(35節、参照/民13:31~32)。
-六十万以上のイスラエルの族長たちは、もともと、戦争に出ていける力のある人々であった。2章 32節でも彼らを軍団として表記している。彼らは大きな軍隊であった。しかしいざ彼らは戦いに出て行くより前に、神様に不平を言い、神様か「わたしに逆らったこの悪い会衆のすべて」という評価を受けた。
-イスラエルの族長たちが、「わたしに逆らったこの悪い会衆のすべて」という評価を受け取った理由はまさに、彼らがヨシュアとカレブを除いた10人の偵察隊の言葉を聞きいれたからだ。10人の偵察隊は見に行った土地の民がイスラエルより強いので、彼らを打つことはできないと言い、見に行った土地を悪評した。偵察隊の悪評は「悪く言いふらし」と書かれている(bad report)。
4.なぜイスラエルの民はカナンについての悪い評価をきいて、不満の言葉を口にしたのでしょうか。それに対する責任を問われる神様を見て、何を感じますか。


5.否定的な言葉、また、悪い言葉を言ったり、その言葉に影響を受けて、神様がくださる任務や使命に困難を感じたことはありませんか。


6.神様が私たちの唇の言葉を聞いておられることを覚え、悪い言葉を口から出さないで、神様の約束のみことばに従うために何を決断しますか。


いくらほかの人の言葉が原因を作ったとしても、その言葉を聞いて、受け入れることは、全的に自分自身の決定によるのです。ですから悪い言葉を聞いたとき、まず神様は何と言われているのか、この言葉が自分に与えられている使命にどのような影響を与えるのかを考えてみなければなりません。もし使命と働きに究極的な影響を与えないならば、徹底的に分別をして、神様のみこころに合う結果を下さなければなりません。多くの人たちが伝える言葉に何でも耳を傾けるより、神様のみことばに集中し、召された使命に邁進しましょう。また、悪い言葉には耳をふさぎ、それを伝えようとする自分の口にチャックをして、神様のみことばの通り生きる弟子として成長しましょう。

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