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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2019-05-24 2019年 6月号 3週次 365qt 660
民数記 14:1~10
状況に打ち勝つ信仰

人との信頼関係を形成するとき、約束を守ることは基本です。もし相手が約束を守らないとすれば、私たちはその言葉と行動を信じられなくなります。私たちは決して約束を破らない神様を、どれほど信頼して生きているでしょうか。今日の本文に登場するイスラエルの民は、カナンの地に導くと語られた神様を信じるということにおいて両極端な違いを見せています。もし自分がこのことの当事者であったなら神様についてどのように考え、どのように反応したでしょうか、ともに調べてみましょう。

1.全会衆は偵察を終えて帰ってきた人たちの報告を聞いてどのように反応しましたか(1~3節)。
-全会衆が声をあげて叫び、民は、夜を泣き明かした。全イスラエルの民は、モーセとアロンに対してつぶやき、荒野で死んだほうがましだと嘆いた。それだけでなく、むしろ今からでもエジプトに再び戻った方がいいとまで言った。

2.民の反応を見たヨシュアとカレブはどのように行動しましたか (6~9節)。
- ヨシュアとカレブは自分たちの着物を引き裂くほどにまで嘆いて、カナンの地は、乳と密の流れる地であり、神様が許されれば、そこに入って、私たちにその地をくださるだろうと言った。そして主にそむいてはならない、恐れてはならない、彼らの守りは彼らから取り去られていると言った。

3.ヨシュアとカレブが民に恐れるなと言った理由は何でしょうか(8節)。




-神様が約束の地へ導くと言われたアブラハムとの約束を信じたからだ。荒野で過ごした時間をとおして、神様がその民を最後まで導くという確信をもったからである。神様のご真実をはっきりと記憶していたからである。
4. 神様が民の前に栄光をあらわした理由は何ですか。民に栄光を見せられた神様を見て、何を感じますか(10節)。
- 民はこのような反逆と不信のなかにあったが、神様は相変わらず神であられ、彼らとともにおられるということを見せるためである
-神様が自分の民に対し栄光をもって臨まれる姿を見て、それぞれ感じたことを分かち合おう。

5.現実の困難に直面した時、神様が語られた約束を忘れて、恐れに陥ってしまい、自分に与えられた使命をおろそかにしてしまった経験はありますか。
6.神様との信頼関係を回復し、与えられた召しを完全に果たすため、決断することは何でしょうか。

約束の地へと入ることは、神様がイスラエルに下さった約束の成就を意味しています。神様はイスラエルの民との信頼関係を維持し真実なる神であるということを見せてくださっていました。しかし彼らは神様のこのようなみこころとみ思いを認識できず、完全に信頼することはできませんでした。残念なことに、私たちの姿もまた、大差ないものなのです。直面している困難な問題を前にして、神様のみこころが明らかにされないという理由で、神様の約束を信頼できないときが時々あります。しかし神の民である私たちは、導き手であられる神様の真実を信じ、与えられた召しを最後まで担わなければなりません。状況が難しかったとしても、神様を信頼する信仰の座に進み出て、状況に打ち勝つクリスチャンになりましょう。

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