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 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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| 2019-05-24 |
2019年 6月号 1週次 |
365qt |
668 |
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民数記 8：5～19
奉仕する前にするべきこと
神様は世の初めから人が神のかたちを完全に守ることを期待されました。しかし、人はそのみこころを忘れ、神の座に上ろうとしました。これは明らかな罪です。それでも神様は、このすべての行為を赦そうと、イエス様を大祭司とし、イエス様を救い主として受け入れる者が子とされる恵みをお与えになりました。私たちは神様の選びを受けた者として、大祭司であるイエス様を助け、信仰のない者たちを神様のもとに導かなければなりません。レビ人たちの姿を通して、大祭司であられるイエス様をどのように助けることができるか考えてみましょう。
1.神様は、モーセに対し、レビ人を取って、どのようにするよう命じられましたか。そうされた理由は何でしょうか (6、11節)。
- 神様がモーセに、イスラエルの子孫の中からレビ人を取り、きよめるように言った。またレビ人を、奉献物として主にささげるように言った。
-神様がこのように求められたのは、主に奉仕をささげさせるためである。
2.神様がレビ人にきよめの過程を経させ按手を受けさせたのはなぜだろうか(7～10節)。
-レビ人たちは神様に奉仕をする役割を担わなければならなかったが、このためには、必ず神にささげることのできる傷のない奉献物にならなければならなかった。言いかえれば、神にささげる前に、それに適合する者にならなければならなかったのである。
- また、按手を通して、イスラエルの民全体を代表する者であることが民にはっきり示された。レビ人が神に仕えることが全イスラエルの代理であることがすべての人に認められるため、この場が必要だったからもうけられたのである。
3.きよさと民の代表であることを認められたレビ人たちは、神様の御前にどのようにささげられましたか。その意味は何でしょうか(11、13節)。
-アロンがレビ人たちを奉献物として神様にささげた。これは、「揺り動かしてささげる」ことを意味する。神様にささげられ、神様のものであるということを象徴するものである。
4.神様が奉献物としてささげられたレビ人たちに、究極的に求められたものは何でしょうか (15、19節)。神様は、祭司の職務のために区別されたレビ人を用いられましたがこのことを見て、どう感じますか。
-神様は会見の天幕に入り、奉仕する者としてレビ人を選ばれた。彼らをアロンとその息子たちに与え、彼らに会見の天幕でイスラエルの子孫に代わって奉仕させ、イスラエルの子孫の罪を贖うように彼らを召された。
-神が区別されたレビ人たちを通して、イスラエルの民が聖所に近づくときに、彼らのなかにわざわいがないよう、その職務を任せられた。自分のことをするまえに、代表として立てられた者たちを通して聖なるところに出てくることができるようにした神の恵みを覚え、自分の考えを分かち合おう。
5.あなたは神がレビ人に求められたきよさをあらわすために、毎日みことばを自分自身の基準とし、適用することに努力していますか。
6.共同体のための奉仕の場所に入るには先に個人の敬虔生活が回復していなければなりません。自ら聖さと聖潔をまもるために、どのような努力をしているか、分かち合ってみましょう。
私たちは、大祭司であるイエス様を助ける役割と権限が与えられました。家庭と教会で学校と職場でイエス様を助けるため、祭司としての生き方をしなければなりません。私たちは日々聖書を読み、黙想し、人生に適用して、聖い生活をするために最善を尽くさなければなりません。これこそがこの時代を生きる祭司らしい生き方であり、これが自分の身に付いてくるとき、奉仕の領域でも尊く用いられることができます。奉仕の場所に出る前に、聖さの回復のために努力しましょう。そして主が求めておられる命令を完全に遂行するために神様のみことばを基準にして自分をみことばに合わせるように努力しましょう。このようなことを行うとき、神様が私たちがささげる礼拝と奉仕を喜んで受けてくださいます。
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目録
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