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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2012-11-13 |
2012年 11月号 2週次 |
365QT |
1880 |
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1. ペリシテ人討伐から帰って来たとき、ダビデがまだエン・ゲディの荒野にいるという知らせを聞いたサウルは、どのようにしますか(2節)。 ->ペリシテ人との戦いが終わるやいなや、サウルはまたもやイスラエル全体から3千人の精鋭をえり抜いて、ダビデとその部下たちを探しに出かけた。サウルはダビデを探して殺そうとずっと思っていた。 2. ダビデとその部下たちが隠れていたほら穴にサウルが用をたすために入ってきました。この状況はダビデにとっては、どんな機会だと言えますか(4節)。 ->サウルが用をたすために入ってきたほら穴は、ダビデとその部下たちが隠れていたところだった。そこにサウルが入ってくるのを見たダビデの部下たちは、ダビデに、今日こそ神様が敵をダビデの手に渡される日だと言う。ダビデにとってはサウルを殺すことのできる絶好のチャンスだった。 3. サウルを殺す絶好のチャンスが訪れたとき、ダビデはどんな行動を取りますか(4節)。そうした後、ダビデは心を痛めたのですが、その理由は何ですか(5~6節)。 ->サウルを殺すにはもってこいの機会がダビデに訪れたが、ダビデはサウルを殺さずに、サウルの上着のすそだけをこっそり切り取った。ところが、ダビデは心を痛める。なぜなら主に油そそがれた方に手を下すのは主が禁じられることであり、たとえサウルが自分を殺そうとしていたとしても、彼は依然としてサムエルを通して主に油そそがれた王であるからだ。 4. ダビデは自分の敵を殺す正当性を主張できたにもかかわらず、サウルが主に油そそがれた方であるがゆえに彼を殺しませんでした。それだけでなく、サウルの上着のすそを切り取ったことで、まるでサウルに害を与えたかのように心を痛めました。もしあなたがダビデの立場だったら、どのようにしたでしょうか。ともに分かち合ってみましょう。 5. サウルを殺し、逃亡の生活を終えることのできる良い機会がダビデに訪れました。しかし、ダビデはサウルを殺しませんでした。彼がそのようにできた理由は何ですか(12、15節)。 ->確かにサウルを殺せる良い機会だった。しかし、ダビデは自分の無念や今の状況を、自分の手で解決しようとはしなかった。サウルと自分の間をさばかれる方は主であることをきちんと知っていたからである。ダビデは主がさばき主となられ、自分の無念を晴らしてくださり、自分をサウルの手から救い出してくださることを信じて告白する。 6. 私たちが困難と危機から抜け出せる絶好の機会が訪れたとき、私たちはどんな基準を持ってその機会を選択するでしょうか。ともに分かち合ってみましょう。そして、その選択が神様の望まれる選択となるように互いのために祈りましょう。
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目録
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