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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2012-10-04 2012年 10月号 4週次 365QT 2027
1. 神様が本文でサウルに命じられたことは何だったでしょうか(18節、参照/3節)。命令を受けたサウルとその民はどのように行動しましたか(参照/9節)。
神様はアマレクのすべての人とそのすべての所有を絶滅せよと言われた。しかしサウルとその民はアガグと肥えた羊、牛の最も良いもの、子羊とすべての最も良いものを惜しみ、それを聖絶しなかった。つまらない、値打ちのないものだけを聖絶した。

2. サウルの行動に対しサムエルは何と言いましたか(19節)。このようなサムエルの責めに対し、サウルはどのように弁明していますか(20~21節)。
サムエルはサウルに対し、主の御声に聞き従わず、分捕り物に飛びかかり、主の目の前に悪を行なったと言い、彼の過ちを責めている。これに対しサウルは、自分はアガグ王を連れて来てアマレク人を聖絶したが、民が正しく行なった中から、神様にいけにえをささげようとして羊と牛を取って来たのだと弁明した。

3. サウルは主の命令を大部分において守りました。アガグ以外はアマレク人たちを皆聖絶し、その言葉によれば、生かしておいた牛や羊もいけにえのためだったということです。しかしそれにもかかわらずサムエルはサウルが神様のみことばに聞き従わなかったと言っています。「聞き従う」ということの意味を考えるとき、サウルの失敗はどこにあると見ることができるでしょうか(参照/エレ11:4、35:18)。
参照のみことばでは、「聞き従う」ということは「すべての」命令と律法を守ることとして語られている。つまりサウルは命令を大体は守ったが、徹底してすべての命令に従ったのではなかった。必要にしたがって加減をして守ることは、聞き従ったとは言えない。また、聞き従う目的が神様ではなく自分の益のためであれば、これもまた完全な従順だとは言えない。

4. サムエルは弁明するサウルに「聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。まことに、そむくことは占いの罪、従わないことは偶像礼拝の罪だ」と言っています。もし私たちがサウルの立場だったなら、サムエルのこのことばにどう思ったでしょうか。少しばかりの不従順を偶像礼拝だとするみことばに、あなたはどう考えますか。

初めは恨めしく感じるかもしれない。それなりにきちんと行なったと思った事に対して、あまりにも厳しい責めだと感じるかもしれない。私たちの従順が神様の御前で完全な従順であったのか点検してみれば、神様の命令を少し軽く考え、部分的に従ったときも多かったと思う。私たちもある程度は従順に従ったと思ってはいても、従順に関する問題がこのように厳しい命令であったということを良く知らないでいる場合が多いと思う。

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