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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2018-04-30 |
2018年 5月号 3週次 |
365qt |
906 |
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3 祈りの力を信頼せよ ルカの福音書 11:5~13
<心の扉を開いて> 信仰生活で祈りほど重要性が強調されているものはありません。しかしその 重要性に比べて実際に祈りを実践する人はそれほど多くありません。さらに は、何を求めなければならないか分からない人たちもいます。正しい祈りの ために主が教えてくださった祈りの内容と、切実に、心を尽くして祈らなけ ればならない理由について私たちは知らなければなりません。祈りは費用も かからず、特別な能力も必要ではないので、だれでもすることができます。 それなのに祈りの座を慕い求め、本当の意味で祈るために力を尽くす人も多 くはありません。そうであれば、私たちは主にどのような姿勢で祈るべきで しょうか。
<みことばの種をまいて> 1. イエス様のたとえで、真夜中に友人を訪ねた人の願いは何でしたか。イエ ス様は、その友人がその人の願いを聞いてあげる理由について、なんと言 われましたか(5~6, 8節)。
-旅の途中でうちに来た友人に出してやれるパンがないので、三つ貸してほしいと言った。 - 友人だからということでは聞いてあげないこともあるかもしれないが、非常に何度も懸命に頼むなら聞いてあげるだろうと言われた。
2. イエス様は弟子たちにどのように祈れと教えられましたか。主が祈りの姿 勢を教えられるとき、命令形で言われたのはなぜだと思いますか(9節)。
-「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。」と教えられた。 -主が祈りの姿勢を弟子たちに教えるときに、命令形を用いられたのは、それほど強力で執拗に祈らなければならないことを表したものだ。先の一番の質問で答えたように、祈る者の懸命さのためにそれを聞かれる方が神様であるので、求め、探したたきながら、主のまえに進み続けなければならない。
3. イエス様は神様と弟子たちの関係を何にたとえられましたか。主がこのよ うなたとえを用い、強調しようとされた点は何でしたか(11~13節)。
-イエス様は神様を「父」だと言われた。父と子どもの関係で神様と弟子たちの関係をたとえられた。 -それほど親しくない友達の無礼な要求だったとしても、その要求の強さに負け、人は聞いてあげることもある。そうであれば父と子どもの関係で、祈りを聞いてくださらないことがあるかという意味で、このメッセージを強調された。
4. イエス様が教えてくださったとおり祈ったとき、得られる結果は何です か。主がこのような祈りの姿勢を強調されたのはなぜですか(10節)。
- 主は、求め、探し、戸を叩いてこそ、求めたものを得られる。探していたものを見つけることができる。閉ざされている戸が開かれるだろうということを知らせてくださった。 -神様は私たちの祈りを必ず聞いてくださり、応答してくださる方なので、このことを疑わないで信仰によって祈るとき、このような結果があるという事実を教えてくださっている。疑わず、信仰をもってそれに私たちも応答するとき、神様も応えてくださるという事実を覚えるためだ。
5. 神様が応えられるという確信をもって、まず神様の前に祈りながら進み出 ますか。祈りの力を信じられず自分の力で問題を解決しようとはしていま せんか。 6. 今、私たちの集まりや教会の重要な祈りの課題は何ですか。私たちに与え られている祈りの課題をもって、一週間どのように祈るべきかともに分か ち合ってみましょう。
<人生の実を刈り取って> 祈りはクリスチャンの手にあるもっとも強力な道具で、簡単に用いるこ とのできる武器でありますが多くの人たちがそれを喜んで用いてはいま せん。もちろん、時も場所もかまわず、ひたすらに祈りをもって主の前 に出て行く人たちもいます。これは祈りの力を信じるか信じないかの差 です。もし私たちが祈りの力を信じるならば、私たちは主が命じられた ように、自分の問題を神様の前に持って出て行くことができます。しか し祈りの力を信頼できないならば、依然として自分の力で、そこにある 問題を解決するためにありったけの力を振り絞っていることでしょう。 祈りの力を信じましょう。神様が私たちに与えられた、特別な力を用い ましょう。このような決断は私たちが持っている信仰の容量を超えて、 主にもう一歩近づけさせる機会になるでしょう。
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目録
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