|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
|
|
|
|
|
|
|
2018-03-26 |
2018年 4月号 5週次.... |
365qt |
925 |
|
|
|
共有し伝えなければならない信仰 ルカの福音書 8:16~21
<心の扉を開いて> だれかに福音を伝えるとき、負担を感じる人たちは非常に多いと思います。 そして自分がクリスチャンであるということをほかの人達に知らせ、クリス チャンらしい行動をすることを恐れる人たちもいます。そうでありつつも、 私はイエス様を信じているので、救われた、イエス様の家族であり神の民で あると考えています。しかしルカはこのような考えに対して厳重な警告を記 しています。ルカが、当時福音を伝えたくないと思っていたユダヤ人たち と、福音に立脚した歩みをすることを恐れていた異邦人たちに、福音に対し て持つべき正しい態度を語っていますが、どのように語っているかを調べて みましょう。
<みことばの種をまいて> 1. イエス様は福音の真理とそれを知る人たちを、光と燭台にたとえました。 人が灯を付けたら、それをどうしなければならないと書いてありますか。 そしてそれはなぜでしょうか(16節)。
- あかりをつけたら、燭台の上に置いて、器で隠したり、寝台の下に置いたりする人はいない。それは入ってくる人々にその光が見えるためである。
2. イエス様は神の国の隠された秘密を聞いて、悟った後にはどのようなこと が起こると言われましたか。もし福音を聞いてもそれを分かち合うことな く、隠そうとだけするなら、どのようになると言っておられますか(17~18 節)。
-隠されたこと、秘密にされていることはやがて現れ、知られることになる。福音を持った人たちは、その真理を隠していることはあり得ない。必ず明らかにしなければならない。
-イエス様は持っている人と持たない人について語られるとき、福音を伝えて行う者が、福音がある者、そうでない者は福音があると錯覚しているだけの者だと語っておられる。つまり福音を聞いても分かち合わないなら、自分は持っていると思っている福音までも取り去られてしまう不幸を見ることになると言われたのである。
3. イエス様はどのような人たちが自分の母と兄弟たちであると言われました か(21節)。ルカがあかりについてのたとえを紹介した後、この出来事が記 されているのはなぜだと思いますか。 - イエス様は神様のみことばを聞いて行う者が母であり兄弟たちであると言われた。 -ルカは「聞き方に注意しなさい」と語ってくださったイエス様の教えのあとに、この出来事を記している。これは、イエス様と近い家族だからと言ってもイエス様の弟子となるのではなく、みことばを聞いて行う者こそが本当の弟子となれるということを強調するためである。
4. ユダヤ人の中には福音を聞いて、イエス様の弟子になろうと言いつつも、 異邦人に対しては福音を伝えたくないと思っている者たちがいました。し かしイエス様は福音を知る者は伝えるしかなく、隠されたことは明らかに されるしかない、そのみことば通りに聞いて行う者こそが私の家族である とおっしゃいました。私たちひとりひとりはこのみことばから何を感じま すか。 5. 私たちは自分が知っていることをほかの人達に伝えることを喜びとし、知 っていることを行うために力を尽くしていますか。一人一人の生活で福音 がどれくらい影響力を持っているかを評価してみましょう。 6. 今すぐに、私たちのすべてを変えることはできませんが、一つ一つでも、 主が望まれる姿へと変化していかなければなりません。今週、あなたがだ れかにどのように福音を伝えるか、また、どのような方法で福音の真理を 実践するかを分かち合ってみましょう。
<人生の実を刈り取って> あなたが福音を伝えていないとすれば、あなたが福音を知っている証拠 もないということになります。光を隠すという行いは存在しえないから です。また、あなたがクリスチャンであれば、必然的に神のみことば通 りに生きるようになるのです。もしそのような生活がないとすれば、あ なたが本当に神様の子どもであるかどうかを悩んでみなければならない のです。イエス様は福音を聞いても分かち合おうとせず、福音によって 生まれ変わったにもかかわらず、その事実を隠す人を決して認めませ ん。私たちはこのみことばについて、軽く考えてはいませんか。世の中 でどれくらい福音を伝え、実際に行って歩んでいるか、私たちの姿をし っかりと振り返り、反省し、少しずつでも変化を起こす生活をしていき ましょう。
|
|
|
目録
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|