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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2018-02-02 |
2018年 2月号 4週次 |
365qt |
974 |
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マラキ書 3:1~12 神様が求めておられる礼拝者
忙しく日常生活をしていて、日曜日にはただ習慣的に教会に足を向けてしまうことはありませんか。家で休んでいたいけれども、義務感だけで礼拝に行った場合もあったかもしれません。それは理解できないことではありません。しかしはっきりとした事実は、このような心が、自分でも気づかないうちに積みあげられていくと、礼拝を通して与えられる本当の喜びと回復を失ってしまいます。また、神様に当然ささげるべきささげ物に対しても惜しい気持ちがわいてきます。これらは神様が願われる姿ではないことははっきりしています。今日の本文のみことばを通して神様が望まれる礼拝者の姿とはどのようなものか考えてみましょう。
1.神様が遣わされる使者についてどう記されていますか。このように表現されている理由は何でしょう(2b~3a節)。 -この方は精錬する者の火と布をさらす者の灰汁のようだと言われている。 - この方が銀を精錬し、きよめるように、レビの子らをきよめるからだ。
2.契約の使者がレビの子らをきよめると、ユダとエルサレムにはどのような変化が起こりますか(3b~4節)。すでに神殿が再建され、ささげ物をささげていたこのときに、神様はなぜこのような変化を望まれたのでしょうか( 5節)。 -義のささげ物を主にささげるようになり、その奉献物が主にとっての喜びになる。 -当時のささげ物が正しいものではなく、神様の喜びにならなかったことの反証である。彼らはささげ物をささげてはいましたが、そのささげ物が義なるものではなかった。つまり、正当な代価を支払うことなく、みなしごとやもめを苦しめ、旅人をしいたげてささげたささげ物であったことが明らかにされている。
3. 神様がユダの民に要求されたことは何ですか。彼らになにを悔い改めるように言っておられますか(7~8節)。神様がこのようにささげ物と奉納物について強調された理由は何でしょうか。 - 神様に戻るようにというメッセージ -十分の一と奉納物を盗む罪を悔い改めよといわれた 。 -本当の信仰は、その人の持っている持ち物と無関係ではないからである。
4. 神様が罪を悔い改め、完全な奉納物をささげる者たちに約束されたことは何でしたか (10~12節)。神様が約束された祝福を通して何を感じますか。
-神様は天の門を開き、祝福をあふれるばかり注ぐかどうかを試してみよと言われた。いなごが作物を滅ぼすことがなく、ぶどうが不作とならないで、その地が美しく、異邦人たちが、しあわせ者と言うようになるだろうと語られた。
5.神様は義なるささげものを喜ばれる。これは私たちの生活の変化を前提としたささげ物を意味する。私たちは神様にすべての生活をささげる心で義を行い、神を喜ばせるささげ物をささげているだろうか。 6. この地の支配者である神様を告白し、生きておられる神様を体験する礼拝をささげるため、何を実践しますか。
クリスチャンであることをあらわすしるしの中で最も目立つものが「礼拝」です。しかしもしこの礼拝が形式的、習慣的、義務的な態度でささげられたら、神様を喜ばせることができない無意味な儀式になってしまいます。真のクリスチャンは家庭と職場で神様の義を実践し、熱心に働き、このことを通して得る財のうちの一部を生活の全体をささげる心で神様にささげる人です。また、教会はそのようにして集められたささげ物を用いて神様の栄光を表さなければなりません。神様はこのような本当の礼拝者たちに、あふれるばかりの祝福と恵みを注ぐと約束されました。神様のあふれる祝福を体験する、真の礼拝者として生まれ変わることを願います。
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目録
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