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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2012-10-04 2012年 10月号 2週次 365QT 1908
1. サウルは王になったところで、常備軍を組織しました。その規模と武器はどの程度でしたか(2節、参照/22節)。
イスラエル人の中から三千人を選んだ。その中の二千人はサウル王とともにミクマスとベテルの山地におり、残りの千人はサウルの息子ヨナタンとともにベニヤミンのギブアにいた。このように常備軍の規模は三千人程度であり、危機の事態のときには民間人を動員して戦いを遂行することができるようにしていた。また、当時イスラエルには鉄がなかったので、彼らが手にしていた武器は刀や槍ではなかった。刀や槍はサウルとその息子ヨナタンにだけあった。まだ軍隊と言うには、規模も武器も著しく弱い状態であった。

2.ヨナタンがペリシテ人の守備隊長を攻撃したことによってペリシテとの戦いが始まりました。ペリシテ人がイスラエルと戦うために集まった兵力はどれくらいの規模でしたか(5節)。
ペリシテ人も守備隊長が打たれると、イスラエルと戦うために集まった。彼らの規模は戦車三万、騎兵六千、海辺の砂のように多い民であった。イスラエルの三千人規模の常備軍とは比べ物にならないほどの巨大な軍隊であった。

3. イスラエルがペリシテとの戦いのために集まった軍隊の規模は常備軍三千人と急いで集められた民兵がすべてであった。これに比べてペリシテの軍隊の規模は非常に大きいものでした。このような状況でイスラエル人たちはどのように反応していますか(6~7節)。

4. ペリシテの軍隊の規模を見て、危機を感じ、恐れに陥ったイスラエルは隠れたり散っていったりします。これを見たサウルはどうしますか(8~9節)。
サウルは軍を組織していた民が散っていくのを防ぐためにいけにえをささげようとした。しかし定められた期限7日が経ってもサムエルが来なかったのを見て、サウルは軍隊の解体をとどめようとして全焼のいけにえと和解のいけにえを持って来させ、自分でいけにえをささげてしまった。

5.サムエルが到着する前に全焼のいけにえをささげたサウル王は、サムエルに対してどのような弁明をしていますか(11~12節)。サウルの弁明を見てどのようなことを感じたか話してみましょう。
サウルはサムエルに対して、どうしようもない状況であったと主張している。イスラエルの民は恐れ、散って行こうとしている上、いけにえをささげなければならないサムエルは定められた日に現れなかった。そのため、民はますますサウルから離れ去って行こうとし、ペリシテ人はすぐ目の前まで来て、すぐにでも攻撃をしてくるような状況であった。このような状況で神様の恵みを求めるため、どうしようもない選択だったとサムエルに弁明している。サウルの状況ではそういうこともあるだろうと彼を理解する考え方も可能であるし、また一方ではサウルを非常に低く評価する場合もあるだろう。「信仰」とは何かを考える機会として見ることができる。


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