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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2018-02-02 |
2018年 2月号 1週次 |
365qt |
1002 |
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ネヘミヤ記 12:27~43 神様に喜ばれる礼拝
倒れた共同体を回復させるため、必要なことは礼拝の回復です。主の前に正しく立つことができない部分をもって神様の前に出て、心と思いとのすべてを尽くして礼拝をささげるとき、個人の回復とあわせ、共同体の回復を望むことができます。しかし、あたかも劇場に映画を見に行くかのように礼拝に参加することだけで自分の責任を果たしたと思っているような人たちがいます。これは神様が喜ばれる礼拝の姿ではありません。神様に喜ばれる礼拝の姿は何でしょう。真の礼拝者として私たちを召してくださった神様のみこころを考えてみましょう。
1.エルサレムの城壁の奉献のあと、各場所で起きたことは何でしょう (27~29節)。 -レビ人たちを探してエルサレムに連れて行って、感謝の歌を歌わせ、楽器にあわせて喜びの奉献式を行おうとした。歌をうたいたちはエルサレムの四方から集まった。
2.城壁の奉献式を前にして祭司たちとレビ人たちは何を行いましたか(30節) 。彼らが民と城壁の門、城壁までもきよめた理由は何でしょう。 -祭司たちとレビ人たちは体をきよめ、また民と城壁の門と城壁をきよめた。 - 罪によって倒れた神の家を回復するため、生活の全領域できよさを回復しなければならなかったので、城壁の門、城壁までもきよめるように努力をした。
3.ネヘミヤは感謝の賛美をする者の群れにどのように行進させましたか(31、38節)。ネヘミヤが、参加する者たちを二つの群れにわけ、互いに反対の方向に行進するようにしたのはなぜでしょうか。
-ネヘミヤはユダヤの民を城壁の上に上らせ、感謝の賛美を歌う者の大きな群れを二つに分けて、隊列を作って上らせた。一つの群れは城壁の右の糞の門に向かって行かせ、もう一つの群れは左側に進ませた。 -城壁の工事以前には、城壁が倒れていて、このような行進は不可能だった。しかし、城壁が完工した今では「神の家」が回復する時間を、エルサレムに集まったすべての者たちが楽しむことができるようにと、このような方法で行進をさせたのである。
4.神殿で感謝の賛美をする者たちは何を行いましたか。彼らと神様の反応はどのようなものでしたか(41~43節)。彼らが喜びの奉献の礼拝をささげることができた理由は何でしょう。 - 祭司たちはラッパをとり、歌う者たちは大きく賛美をした。この日、群れは数多くのささげものをささげ、非常に喜んだが、神様がそのようにされた。 -妨害する 者たちがいるにもかかわらず、城壁は完工した。これらすべてのことが神様の助けによるものだったので、彼らは喜んで奉献礼拝をささげることができた。
5.神様が喜んで受け取られる礼拝をささげるために、きよさを回復し、みなが神の栄光をより高く掲げる礼拝をささげなければなりません。あなたは神様の前でどのような姿で礼拝をささげていますか。 6.共同体が共にささげる礼拝が回復するために、私たちのなかで最も急を要する解決すべき問題があるなら、それは何でしょうか。私たちがささげる礼拝が回復するため、かならずとるべき姿勢があるとすれば何でしょうか。考えてみましょう。
神様が喜ばれる礼拝をささげるために、私たちはきよさを維持しなければなりません。祭司とレビ人たちがからだをきよめ、民と門と城壁までもきよめてそれを維持したように、私たちもきよさを維持するため、最善を尽くさなければなりません。それだけでなく、完全なる礼拝のために、それにともなう奉仕も喜んで担わなければなりません。礼拝のための奉仕も、仕えることができるように良い導きを与えてくださった神様に感謝しながら御前に出る時間とならなければなりません。ならばあなたはどのような姿で礼拝をささげていますか。なんの準備もなく、礼拝の傍観者、または礼拝を評価する者のように礼拝をささげていませんか。神様に喜ばれる礼拝のため、きよさを回復し、献身する者として歩む真の礼拝者になりますように。
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目録
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