|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
|
|
|
|
|
|
|
2012-10-04 |
2012年 10月号 1週次 |
365QT |
1905 |
|
|
|
1. イスラエルが求める王制を神様はどのように考えておられましたか(18~19節)。 サムエルはイスラエルの民をミツパに集め、神様が王制に対してどのように考えておられるかを説明した。イスラエルをエジプトから導き出し、エジプト人の手と、イスラエルをしいたげていたすべての国々の手から救い出してくださった方は神様であることを話した。これは神様がイスラエルの王であられ、神様が救い主であるということを語るものである。しかしイスラエルは王を立てるよう要求した。これは救い主であり、彼らの永遠の王であられる神様を捨てたということである。
2.イスラエルは王を求め、神様を拒みました。しかし神様はどのようになさいましたか(19節)。神様はなぜこのようになさったのでしょうか。それぞれ自分の考えを話してみましょう。 神様は王制がどういうことを意味するのかはっきり語られ、民が求める王を与えられた。イスラエルが王を求めるというのは、つまり神様を捨てることだ。しかしサムエルは、主の前に出て王を立てる過程をひとつひとつ進めていった。神様は自分の民を無理やり押さえつけて治める方ではない。民の要求には問題があったものの、神様は王制という枠を通してでも主ご自身の統治を立てることができる方法を計画されたのである(そのほかの意見もあると思うので各自が意見を述べられるように導く)。
3.王を立てる過程はどのように進められましたか。だれが選ばれましたか(19~21節)。 サムエルは各部族ごと、分団ごとに主の前に出させた。部族の中からベニヤミン部族が、ベニヤミン部族からマテリの氏族が、そしてその中からキシュの子サウルが取り分けられた。
4.サウルは王として取り分けられましたが、だれも彼を見つけることができませんでした。隠れているサウルを人々はどのようにして見つけましたか(22節)。 サウルが王として取り分けられたがだれも彼を見つけることができなかった。しかし隠れているサウルがどこにいるか、神様が語ってくださった。神様は王を立てることを喜ばれなかったが、それにもかかわらず彼を自ら探され、立てられた。
5. 神様が王としてサウルを選ばれた後、サムエルは何をしましたか(25節)。 サムエルは国の制度をもう一度民に語った。そして文書に記し、主の前に納めた。イスラエルが求めていた王制は、神様が喜ばれるものではなかったが、サムエルはそれが神様の前で立てられたことをはっきりと示している。またこの制度を通して神様の統治が現れることを見せた。
|
|
|
目録
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|