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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2012-08-27 |
2012年 9月号 5週次 |
365QT |
1990 |
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1.サムエルに続いて彼の息子たちがイスラエルのさばきつかさとして立てられました。このサムエルの子達の行為はどのようなものだったでしょうか(3節、参考/申16:19)。 :サムエルの息子たちは父サムエルの行為に従わず、自分の利得を追い求め、わいろを取り、さばきを曲げていた。 これは神を恐れず、神の義を著しく損なうものであった。
2. さばきつかさとして立てられていたサムエルの息子たちの行為を見たイスラエルの長老たちは、サムエルに何を要求しましたか(5節)。 :サムエルの息子たちの行為を見たイスラエルの長老たちはサムエルに対し、王制を要求した。サムエルが年をとったこと、サムエルの息子たちはサムエルの道を歩まないことをサムエルに話している。だから他の国がすでにやっているように王を立ててイスラエルを治めるよう求めた。
3.イスラエルの長老たちが王を立てるように求めたとき、サムエルの心はどうだったでしょうか(6節)。 :サムエルはそのことばが気に入らなかった。
4.サムエルがそれを気に入らなかった理由は何でしょうか(7節)。 :当時、サムエルはイスラエルを治めていたさばきつかさであった。イスラエルの民と長老たちがサムエルに王を立てるよう求めたことは、それ以上サムエルに治めてほしくないと言っていることと同様の意味だった。だからサムエルはイスラエルの民に退けられたと考えた。
5.イスラエルに退けられたと考えたサムエルに、神様はイスラエルの長老たちが王を求めている理由についてどのように説明されましたか(7~8節、参照/Ⅰサム8:20)。 :イスラエルの長老たちが王を求めたのは、表面的にはサムエルの息子たちが正しい行いをしないからだった。だからサムエルは自分がイスラエルに退けられたと考え、それを喜ばなかった。しかし神様は彼らの心の中に、エジプトから導き出した主である神を捨て、これ以上は神様をイスラエルの王とすることはできない、という意図があることを語られた。サムエル記第一8章20節を見ると、主が王となり、彼らを治めることよりも、他の国々と同じようになることを望んでいたことが書かれている。これは単純にイスラエルがサムエルを退けたことを意味するのではなく、神様を捨て、神様をもうイスラエルの王とはしないという風に考えたことを意味している。
6.イスラエルが王の制度を求めた根本には、神様を捨て、神様を自分たちの王とはしない、という意思がありました。イスラエルは王である神様に治められるより、他の国々のように歩みたいという心がもっと大きかったのです。このように、私たちにも神様のみことばに従順に従うよりも、神様を知らないほかの人々のように生きて行きたいという心がないか、自らを省みて、お互いに話してみましょう。 そして神様が王となられることを認め、歩んでいけるように、互いを励まし祈りましょう。
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目録
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