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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2017-09-01 |
2017年 9月号 1週次 |
365qt |
1285 |
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9月 1 従順は恵みを産む 列王記第二 8:1~15
<心の扉を開いて> 誰かが約束を守らなかった時、心にあったその人に対する信頼にひびがはいることがあります。このように、信頼というものは簡単に崩れますが、信頼関係が強められることは難しいのです。神様は人間との約束を、いつも誠実に守られましたが、人間の態度は神様の期待と距離がありました。神様は私たちが神様との約束に従順になって生きていく時、恵みを豊かにくださいますが、そうではない時は徹底的に戒められる方です。神様のこのような姿を知っている私たちは、どのような姿勢で生きていっていますか。エリシャ、シュネムの女、ハザエルの姿から神様が私たちに望んでおられる姿が何であるかを考えてみる時間を持ちましょう。
<みことばの種をまいて> 1. エリシャがシュネムの女に指示した内容は何ですか。女はどのように行動しますか(1~3節)。エリシャが語ったききんが終わった後、シュネムの女はどのような恵みを受けますか(6節)。 - エリシャは、シュネムの女に神様が7年間ききんを起こされるので、旅にでるように勧めた。 - それでシュネムの女は、ペリシテ人の地に7年間住んで、7年後再び戻り、自分の家と畑を取り戻そうと王に訴え出た。 - エリシャのしもべのゲハジは、王にエリシャがシュネムの女の子どもを生き返らせた話をし、王は女に全ての持ち物を取り戻すことを許可した。
2. エリシャがダマスコに言ったとき、アラムの王ベン・ハダデがハザエルを通して願い出たことは何ですか。エリシャは何と答えましたか(8、10節)。 - ベン・ハダデは、ハザエルに贈り物をエリシャに届けさせ、病気が直るかどうか尋ねさせた。 - エリシャは、王は必ず直るが、また必ず死ぬということをハザエルに伝えた。
3. エリシャがハザエルの顔を見るなり涙を流した理由は何ですか。エリシャがこのような預言をするしかなかったのはなぜでしょうか(11~13節)。 - エリシャは、ハザエルがイスラエルの人々に害を与えることを予測していた。要塞に火を放ち、若い男たちを剣で殺し、幼子たちを八つ裂きにし、妊婦たちを切り裂くであろうということを考えるときに、涙を流すしかなかった。
- アハブ王朝の悪がピークに達すると、神様はアラムを通してイスラエルをさばこうとされた。これはアハブ王朝の悪がピークに達すると、神様はアラムを通してイスラエルをさばこうとされた。これは、エリヤがカルメル山の勝利ののち、逃げた状態でエリシャの働きを継ぐことにあわせて語られた預言である(参照/Ⅰ列19:15~17)。
4. シュネムの女に恵みが与えられたことと、ハザエルを通してイスラエルに対してさばきが預言されたことを見て、神様のどのようなご性質を知ることができるでしょうか。また、過去にエリヤを通して与えられたみことばが、エリシャのときに成就することを見て、何を感じますか (参照/Ⅰ列王19:15)。 - 神様はみことばに従う者には恵みを与えられるが、そうでない者にはさばきをくだされるということを学ぶことができる。 - 神様の約束は、必ず成就するので神様が語られたことに対しては、徹底して従う姿勢が必要だ。
5. 神様は不従順な者を徹底的に戒められますが、従順な者には恵みを与えられます。神様が命じられたことに対して、あなたはどのように応えていますか。
6. 神様があなたの生活の主権者であるということを告白し、神様が望まれるとおりに生きるために、今すぐに変えなければならない生活態度は何か、分かち合ってみましょう。
<人生の実を刈り取って> 神様を信頼したシュネムの女は、長期間のききんのときにも神様の恵みを存分に味わうことができました。しかし神様の命令を軽んじたイスラエルは神様のさばきを避けることはできませんでした。実際このように神様の命令にどのような姿勢を持って臨むのかということは、私たちが選び取ることではないのです。私たちは神様の被造物として神様の命令に従順に従うことが然るべきであり、そうでないときに当然に用意されている結末はさばきであるということを覚えるべきです。恵みの生活は従順から始まります。神様の恵みを慕い求め、神様がくださる恵みを存分に味わうために、神様が与えてくださったいのちを、感謝をもってささげる主の子どもとなりましょう。
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目録
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