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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2017-08-04 2017年 8月号 4週次.... 365qt 1102
今はそのような時ではない
列王記第二 5:20~6:7

<心の扉を開いて>
私たちは公職についている人たちが国民の利益ではなく、自分の利益を追い求め、結局罪を犯し、法のさばきまで受ける残念な姿を時々目にします。自分の仕事の本分が、多くの人に奉仕するものであるにもかかわらず、自分の利益だけを追求するとき、このようなことが起きてしまいます。クリスチャンは、「神様の大使」です。大使という職責の重みと同じく、神様の尊いみこころのために多くの人に仕える使命が私たちに与えられています。そうであれば、神様の大使として召された私たちは、世の中でどのように生きなければならないか、本文を通して調べてみたいと思います。


<みことばの種をまいて>
1. ナアマンの後をこっそりとついて行って、銀と晴れ着を要求したエリシャのしもべゲハジに、エリシャはどのような言葉で叱責しましたか(5:26b)。


― エリシャは、ゲハジに対して叱責して「今は銀を受け、着物を受け、オリーブ畑やぶどう畑、羊や牛、男女の奴隷を受ける時だろうか」と語った。

2. 銀と晴れ着を受け取ることを拒んだエリシャとその一行でしたが、その経済状態はどのようなものでしたか(6:1~2、4~5)。
― エリシャとその一行は、住む場所も狭くなったが、新しい家を作るための経済的な余裕はなかった。彼らは直接木を切ろうとしたが、そのための斧は借りものだった。

3. エリシャとその一行の苦労は、昨日や今日の短期間のことではありませんでした。凶年となり、食べるものもなく、野生のつる草とうりを持ってきて煮物を作って、毒がひろがって苦しんだこともありました(4:39~40)。このような状況でもゲハジの行動が正当化されない理由は何でしょうか。

4. エリシャから責められたゲハジはツァラアトにかかってしまいます。このように神様がくださる大きな力を、自分のためや自分に従う人たちのために用いないエリシャを見て、何を感じますか。
5. 神様に関することをしながら、人々の賞賛と感謝を自らが受け取ろうとしたことはありませんでしたか。神様の働きを担うために、必要な姿勢は何であるかともに考えてみましょう。
6. クリスチャンは、自分の利益を求めるより、神様のみこころにあわせて生きなければなりません。私たちがいる家庭、学校、職場、教会のなかで、自分の利益より神様のみこころを実践するために、今日決断することは何か、ともに考えて分かち合ってみましょう。


<人生の実を刈り取って>
エリシャ一行は、自分たちのために最小限の家を建てて、食事の仕度をするなど、基本的な生活だけを維持していました。 彼らは誰かからパンをもらって食べたり、住む場所が狭くなったので家を作ろうとしたときに鉄斧を借りたりもしました。それほど経済的に厳しい状態だったのです。それにもかかわらず、彼らは神様が与えてくださることを信じました。しかし、ゲハジは違いました。 彼は欲にとらわれて、嘘をついて金と晴れ着を取りました。私たちは、「今が銀と着物、オリーブ畑やぶどう畑、羊や牛、男女の奴隷を受ける時ではない」と言ったエリシャの鋭い言葉を心に深く刻んで、神様が備えられた未来を望み見て、隣人に仕えて、神様のみこころを成していくところに集中する神の人とならなければなりません。

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