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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2017-08-04 |
2017年 8月号 1週次 |
365qt |
1029 |
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1 問題解決のための方法 列王記第二 1:1~16
<心の扉を開いて> 病に強く立ち向かえる人はなかなかいません。健康だった人も小さなウイル スに感染した瞬間、力を失い、体と心が弱くなります。いのちの危機を感じ る瞬間に恐れを覚え、死を前にして何かに頼ろうとする姿勢は、誰もが持っ ているものです。このように死を前にして弱くなる人間の姿から、創造主の 存在に対して、もう一度考えてみたいと思います。神様を創造主として認め るクリスチャンであれば、生活の問題を解決するときも、神様が望まれる方 法で解決しなければなりません。本文を通して神様が望む問題解決の方法は 何か、ともに考えてみましょう。
<みことばの種をまいて> 1. アハズヤはサマリヤの王宮の屋上の欄干から落ちた後、どのようになりましたか。このことを解決するために、どのように行動しますか(2節)。 ― アハズヤは、サマリヤの王宮の欄干から落ちて病気になった。そして異邦の神であるバアル・ゼブブに自らの運命を尋ねるために使者を遣わした。
2. アハズヤの使者たちが王に伝えたエリヤの言葉は何ですか。「イスラエルに神がいないためか」と言う質問は、どういう意味でしょうか(6節)。 ― エリヤは使者に「イスラエルに神はいないのか」と語り、このことばを使者は王に伝えた。イスラエルに神がいないためか」と言う質問の意図は、アハズヤがイスラエルの神様を真の神様として認めていないのではないかということ。
3. アハズヤがエリヤに全部で三度にわたって、50人隊の長と50人の兵士を送った結果はどうでしたか(10、12、15節)。三度目に50人が、いのちを落とさずにいられたのはなぜでしょう。 ― 最初と次に送った50人隊の長と50人の兵士は、天からの火で焼きつくされてしまった。そして三番めに遣わされた50人隊の長と50人の兵士は、エリヤと一緒に降りて行った。最初と次に送った50人隊の長と50人の兵士が悲惨な死をとげた理由については、本文には明確に記されていないが、三番めに遣わされた50人隊の長と50人の兵士は、へりくだった態度でエリヤに接した。
4. アハズヤがエリヤから、必ず死ぬというのろいを受けた究極的な理由は何でしょう。 アハズヤは神様を神様として認めてなかったからだ。
5. むずかしい問題にぶち当たったら、占いやまじない、お札のようなものに頼って問題を解決しようとする人がいます。好奇心でも、このような方法で問題を解決しようとしたり、神様以外のものを頼ったことはありませんか。
6. 神の民は神様の望む方法で問題を解決しなければなりません。健康、あるいは経済的な問題などで困難があれば、神様の願う問題解決方法は何か、ともに考えて分かち合いましょう。
<人生の実を刈り取って> 私たちは「イスラエルに神がいないためか」という言葉を通して神様の心を知ることができます。神様は、自分の民が神様だけを求めることを願っておられます。偶像崇拝は神様が最もきらわれることで、神様の前で最も大きな罪です。もし問題を解決するために神様を求めるより、占いやまじない、お札のようなもの、また自分の経験を優先視するなら、神様は私たちのこのような姿にとても心を痛められます。人間は決して自分の力で問題解決をすることはできません。特にいのちをつかさどっておられる方は、ただ神様おひとりです。ですから私たちは困難の中で、神様に求め、神様の助けを信頼して歩まなければなりません。
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目録
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