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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2017-06-16 2017年 6月号 4週次 365qt 1063
みことばに対する姿勢
列王記第一 20:35~43

みことばを自分の状況に合わせて適当に解釈しようとした経験はないでしょうか。みことばを適用するのはもちろん重要なことですが、自分に有利に解釈して判断するのは非常に危険なことです。また、神様のみこころが何であるかを知るために、みことばが書かれた当時の状況を研究したり黙想しないで機械的に解釈して判断してしまうことも、危険です。私たちはみことばに対してどのように応答しなければならないでしょうか。与えられたみことばにどのように応答することが正しいことか、本文を通して共に考えてみます。

1. 神様のみことばがだれに臨みましたか。彼が聞いたみことばは何でしたか(35節)。
- 預言者のともがらのひとりにみことばが臨んだ。
- 他の預言者が、みことばを聞いた預言者を打つようにという命令。

2. 仲間である預言者を打てという主の言葉を聞いたもう一人の預言者はどのように反応しましたか。彼はどうなりましたか(36節)。
- 友人を打つようにという命令を拒んだ預言者は殺されてしまった。

3. 預言者は主のみことばを実践に移すため、またほかの人に同じ言葉を伝え、今回は彼が傷を負うように打ちました(37節)。なぜこのようなことが起きたと思いますか。
- 最初に打つようにと言った預言者は、神様から命令を受けた人だった。おそらく、もうひとりの預言者は、先の預言者がみことばに従わずに死んだという報せを聞いたはずである。彼は先の預言者の死を見て、恐れを感じこのように行動したのである。

4. 今日のみことばは、神様に従わないイスラエルの王に、預言者を通して警告が与えられる過程で起きたことについて記しています。神様のはっきりとした命令にも、自分の判断で、それを守らなかった預言者、神様の御心を伝えるために自分の体を傷つけてまで従う預言者の姿を見て、何を感じますか。
5. 神様のみことばを大事に考えず、自分の思い通りに判断して取捨選択した経験はありませんか。
6. 神様のみことばを自分の思いのままに解釈して判断してしまうのは危険です。神様のみことばを正しく理解し、従うために、どのような努力をしていくか、分かち合ってみましょう。


みことばを自分勝手に解釈して判断することほど危険なことはありません。私たちは自分の状況にみことばをあてはめようとするのではなく、みことばを、そのまま自分の人生に適用するために、努力しなければなりません。そのためには、いつもみことばの権威に従い、正しい解釈を通して適用しようとする努力が必要です。みことばを軽んじたり、今日の本文のイスラエル王のように、みことばを利用して自分に益をもたらそうとした経験があるなら、悔い改めなければなりません。常に神様が与えてくださるみことばを、人生に深く受け入れて、いつもみことばを基準として自らに変化をもたらすために努力する主の子にならなければなりません。

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