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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2017-05-02 2017年 5月号 2週次 365qt 1024
ヤロブアムのデジャブ
列王記第一 13:20~34

本や映像、インターネットで立派な姿を見せていた人が、実際の生活では、それとかけ離れた行いをしていたことが明らかになり、人々に失望を与えてしまうようなことがあります。または他の人の過ちを辛らつに批判していた人が、それと同じような過ちを犯してしまうようなこともあります。このような人はさきに過ちを犯した人より、もっと激しく非難されます。神様の働きについている人は、ことさらに注意すべきです。今日は神の人がみことばを伝えた後に行ったことを見ながら、教訓を得たいと思います。

1. ベテルの預言者が神の人に伝えたみことばは何でしたか(21~22節)。
->神の人は主のことばにそむき、主の命令を守らなかったので死ぬだけでなく、先祖の墓に入ることができないと言った。

2. 神の人は何のために、だれに、何をしようとベテルに来たのでしょうか(参照/ 1~2節)。
-> 神の人は、主の命令によってヤロブアムにさばきを伝えるためにベテルに来たのである。


3. 神の人は主のみことばを伝える使命を成し遂げたあと、主のみことばに逆らって死ぬことになります。このことがヤロブアムの堕落を説明する過程で、具体的に紹介されているのはなぜでしょう(参照/11:31、33、38)。
-> ヤロブアムも神様のみことばを受けた人であった。また先のダビデ王の時代にも神様のみことばを受けたダビデに対して神様からの警告を伝えた人物がいた。この神の人の姿は、自らを省みる鏡のような役割をしている。この他にもそれぞれの考えを分かち合ってみよう。

4. 神様の警告を伝えた神の人が、神様の命令に逆らい、死ぬ姿と、そのすべてのできごとが起こったのに主に立ち返らないヤロブアムの姿を見て、どう思いますか。
5. 神様の真理の中で行い、みことばを伝え、主の恵みを人々にもたらすために用いられたのに、いつの間にか自分が学んだように、また人に伝えたように自らが生きられないでいるということはありませんか。
6. 神様のみことばをよく知り、人に伝えることだけに慣れ、いざ自分はそのみことば通りに生きていないという霊的な失明状態になっていないか、自分をよく振り返って見て、どのようなみことばに従順に従うべきかを決断し、互いに分かち合いましょう。


世界のどこに行っても自分が言ったことばを守れる人は高く評価されます。自分が言ったことばを守ることは、簡単ではないからです。クリスチャンは神様のみことばと考えをよく知って、そのとおりの行動をするように、作り変えられた存在です。ですから一層、これらのことが重荷になってくるしかないのです。しかし感謝なことには、私たちは自分の力で神様のみことばを守っていくのではないのです。イエス様を信じる人たちは自分のことばを自分の力で守るのではなく、神様のみことばを神様がくださる力によって守る人々なのです。今日も私たちを救ってくださったキリストが、神様のみことばに喜んで従う力を私たちに注いでくださるように祈りましょう。

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