Korean | English | Japanese     
   
 
 
    Home > 小グループ聖書勉強のガイド    
 
Go and Make
disciples
of all nations!
   
 
  国際弟子訓練院
  弟子訓練とは
  弟子訓練 α&Ω
  セミナー
  図書及び資料
  掲示板
小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2012-08-27 2012年 9月号 3週次 365QT 1969
1.イスラエルはペリシテ人たちと戦うためにエベン・エゼルのあたりに陣を敷きました。この戦いの結果はどうでしたか(2節)。
:イスラエルがペリシテの前で敗北した。ペリシテとの戦いで打たれた兵士は四千人であった。

2.イスラエルはペリシテとの戦いで負けた理由をどのように考えましたか。そして勝利するための方法として、どのような提案をしていますか (3節)。
:民は戦いから戻り、イスラエルの長老たちに、主がわれわれを打ったと話した。長老たちは勝利のために主の契約の箱をシロから陣営に持って来ようと言った。主の箱が彼らの真ん中にあれば、戦いで勝利することができると考え、主の契約の箱を持って来た。

3.主の契約の箱 がイスラエルの陣営に到着したとき、イスラエルとペリシテの反応はそれぞれどのようなものでしたか (5節、7~8節)。
:主の契約の箱がイスラエルの陣営に着いたとき、全イスラエルは地がどよめくほどの大歓声をあげた。士気があがり、天まで届くかのようだった。彼らの陣営に主の契約の箱が入って来たことで、すでに戦いの勝敗は決まったと考えた。
:ペリシテ人たちはイスラエルの陣営から聞こえてきた叫び声に恐れを抱いた。荒野でありとあらゆる災害をもってエジプトを打った力ある神がイスラエルの陣営に入って来たのだから、自分たちには勝ち目がないと考えた。
4. イスラエルの陣営に主の契約の箱が入って来た後、ふたたび戦いが交えられました。その結果はどのようなものでしたか(10~11節)。はじめの戦いと比較して考えてみましょう(2節)。
:イスラエルが完全に負け。それぞれの天幕に逃げた。イスラエル歩兵のうち、戦死者は三万人になった。神様の契約の箱は奪われ、エリのふたりの息子、ホフニとピネハスは死んだ。主の契約の箱なしに戦った戦いでは四千人の戦死者が出たが、主の箱がイスラエルの陣営の中にあったにもかかわらず、戦死者が三万人発生した。このように後者の方が一層大きな敗北を見なければならなかった。単純な考えで神様を利用しようとしたイスラエルは、大敗の目に会うしかなかった。

5.主の箱が彼らの真ん中にあれば、勝利することができるとイスラエルは考えていましたが、逆にもっと大きな敗北を見なければなりませんでした。神様の箱は奪われ、祭司たちは殺されました。彼らがこのようにひどい負け方をした理由は何でしょうか。主の契約の箱とともにあった妻子、ホフニとピネハスを見て、ともに考えてみましょう(4、11節、参照/Ⅰサム2:12~ 17、22~25)。
:主の契約の箱とともにシロから戦場まで来た祭司エリの息子、ホフニとピネハスは、契約の箱とともにあったにもかかわらず死んだ。これはかれらが祭司エリの息子として、祭司としての役割を担っていたのに、行いが悪く、主を知らなかったためである。このようなホフニとピネハスの姿は、その当時のイスラエルの状態を代表している。イスラエルは主の契約の箱を持っている民族であったが、彼らは主を戦いに利用しようとした。彼らの行いは悪く、主を知らず、自分たちの身分を利用して自らの腹を満たそうとしているエリの二人の息子と似ている。だから彼らはこの戦いで敗北するしかなかったのだ。

6.イスラエルは主と神を利用し、戦いで勝利を収めようとしました。しかし彼らはさらに大きな敗北を味わいました。あなたは、神様をもっと知ろうとするよりも、イスラエルがそうだったように神様を利用しようとしていませんか。そのような姿が各自の歩みに見られることはないか、顧みて分かち合ってみましょう。

目録