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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2017-02-06 2017年 2月号 2週次 365qt 1184
ヨハネの手紙 第一3:14~28
愛は行いと真実をもって
사랑은 행함과 진실함으로

信仰生活をしていると「信仰生活とは精神世界に属するもの」といった、非常に深い間違いを持った考えの人たちに出会うことがあります。信仰、希望、愛などの様々な信仰的徳目が、内面的、精神的なものと感じてしまいやすいことばであるため、このような誤解は相当に広く拡大しています。もちろん精神世界は信仰生活において、除くことのできない重要な要素ですが、信仰生活は精神世界にだけ限られてはいません。霊的な生活とは礼拝、祈り、黙想などによって変えられた精神世界が、食べることや、寝ること、仕事、遊び、消費など日常的、物理的な世界を変えるものなのです。特に使徒ヨハネは「愛」を教えながらこれが目に見える現実世界の中に現れなければならないという事実を強調しています。

1.使徒ヨハネは、私たちが死からいのちに移された証しとは何であると言っていますか(14節)。また永遠のいのちを得ることができない人の場合、その証しは何でしょうか(15節)。

- 兄弟を愛すること
- 兄弟を憎む者はみな、人殺しです。人を殺す者のうちに、永遠のいのちがとどまっていることはありません。



2.ヨハネは、神様の愛がない場合についてどのようなたとえをもって説明していますか(17節)。イエス様の愛を受けた人はどのようにその愛を表現しなければならないでしょうか(18節)。
-世の富を持ちながら、兄弟が困っているのを見ても、あわれみの心を閉ざすこと。
- ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実をもって愛さなければならない。

3.私たちが兄弟を愛さなければならない根本的な理由と、聖徒が追及すべき究極的な愛の目標は何でしょうか(16節)。
- イエス様が、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになられたから。
- 私たちの愛の究極的な目標は、兄弟のために、いのちを捨てること。

4.使徒パウロはイエス様を救い主として認め、信じるなら救われると言いました(ロマ
10:9)。しかし使徒ヨハネはなぜ、兄弟のための犠牲的な愛がなければ救われないかのように、これを強調したのでしょうか。
― 全体的に見て、使徒パウロと使徒ヨハネの教えは、おどろくほどに似ている。パウロが言うように 口でイエスを主と告白し、心で信じるということは、表面的に言えば良いということではありません。
なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。ヨハネは口先だけで信じるとか愛するとか言って行動が伴わない人々に警告しているのである。


5.行いと真実をもって兄弟を愛するために、あなたはどのような努力をしますか。信仰の兄弟のため、あなたの時間と財を喜んで犠牲にできる心はありますか。
6. 今、あなたの周りに助けが必要な兄弟がいないかを考えてみましょう。その人にどのようにして仕えることができるか、それぞれ意見を語り、行いと真実をもって愛を実践できるようにともに祈りましょう。


イエス様は神でありつつも肉の体を持たれ、人が見て、触れることができる方として来られました。私たちは主が生きられた方法に従わなければなりません。クリスチャンはイエス様が人となられた愛を行わなければなりません。聖徒たちが自分の時間と財を惜しみなく用いて、互いを愛することは、イエス・キリストの愛が肉体を持って現れることであり、私たちが永遠のいのちを持っていることを証しするものです。ですので、愛の実践は負担になるものではなく、イエス様が人として来られた奇跡を自ら体験する恵みの道なのです。今までどれくらいこの驚くべき恵みに加わってこられたか、振り返ってみましょう。生活でどのような変化が必要か考えてみる時間を持ちましょう。


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