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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2017-02-06 2017年 2月号 1週次 365qt 1100
ヨハネの手紙第一2:1~6
救いの確信を得る方法
구원의 확신을 얻는 방법

イエス様を信じる信仰により救われ、すべての罪が赦されたという事実を学んでいても、そのことに対して確信を持てない人は非常に多くいます。赦しの確信、言い換えれば救いの確信は、信仰生活の基礎であることは分かっていても、具体的にそれが何であり、どのように与えられるかについて、説明することは容易なことではありません。ある人はただ「疑わずひたすら信じる」と叫んで、それで救われたと主張します。しかし私たちはただひたすら「信じねばならない」という循環論法にとどまっていて大丈夫なものでしょうか。今日私たちは使徒パウロの教えを通して、救いの確信とは何か、どのように得ることができるのかについて、詳しく調べてみようと思います。

1.使徒ヨハネがこの手紙を書いた目的は何でしょう(1a節)。
- 読む者たちが罪を犯さないようになるため。

2.使徒ヨハネはクリスチャンがもし罪を犯したらだれを頼ることができると教えていますか。それが可能である理由は何でしょう(1b~2節)。
― 義なるイエス様を頼ることができる。
― イエス様が、世全体のためのなだめの供え物となられたから。

3.ヨハネは、私たちがイエス様を知りそのうちにいるという事実、つまり救われたということを、どのように知ることができると言っていますか(3、5~6節)。
― 私たちが神の命令を守るなら、それによって、私たちは神を知っていることがわかる。なぜなら、神のうちにとどまっているという者は、キリストが歩まれたように歩むから。


4.ヨハネがイエス様を通して罪の赦しを受けることができるとしながらも、罪を犯してはならないと言い、イエス様の戒めを守り、イエス様のように行えばイエス様のうちにいることが分かると強調している理由は何でしょうか。
― ヨハネは イエス様が罪を赦してくださったということは、どんな罪を犯してもいいという意味ではないということを述べている。
― ヨハネは、救われた者は罪を犯さないようにする者であることを教えている。
― 真にイエス様の恵みを通して、罪の赦しを受けたなら、罪から離れようとするものであることを強調している。


5.私たちはどのように赦しと救いの確信を味わえますか。あなたが救われたという事実が、生活でどのように証明されるでしょうか。
6.あなたが罪から抜け出して、イエス様のうちで救われたという事実を確証するために、この一週間何を実践しますか。互いに励まし合い、祈る時間を持ちましょう。

救いの確信は「私はイエス様を信じたのだから救われている」とずっと自己催眠をすることを意味しているのではありません。救いの確信とは、生き方で確証されるダイナミックなものなのです。私たちは罪人ですが、その罪は赦されました。罪を赦されたのなら当然なこととして、再び罪を犯さないという決心をして主の戒めに従って、従順な者とならなければなりません。それを通し、神様の愛が自分のうちで完全なる座を占めていくことを体験し、実際に自分がイエス様と一致したことを悟っていく実践過程がなければなりません。その中で失敗する場合もあるでしょうが、その時その時で自分が主のうちにあることを覚え、あきらめず、聖なる生き方をするために努力する人がまさに救いの確信を持った人なのです。生きておられる主を生活の中で体験し、救われた者としてふさわしい行いをする力ある生き方をしなければなりません。

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