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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2016-11-30 |
2016年 12月号 3週次 |
365qt |
1109 |
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1 - イエス様と弟子たちがツァラアト患者のシモンの家にいたとき、ひとりの女が、香油を食事中のイエス様の頭に注いだ。
― 弟子たちは、むだなことをしたと憤慨した。香油を売れば、貧しい人たちに施しができるからだ。
2 イエス様は、貧しい人たちのことは弟子たちが心配したらいいことであると言われた。そしてその女がしたことは、わたしに対してりっぱなことをしてくれたと言われた。
3 弟子たちは、ツァラアト患者の家にイエス様と一緒にいた。ユダヤの文化では、ツァラアトの患者は、けがれているとみなされていた。ツァラアトに犯された者たちは、ユダヤの社会では、一番貧しく、身分の低い存在として、ともに集まって生活していた。その貧しい者たちのひとりである女が、すべてをささげイエス様に香油を注いだのであって、それなのに、貧しい者たちに分かち合わないといけないというのは、状況的にみて、正しいことではない。
4 イエス様は、女のしたことは、わたしの埋葬の用意をしてくれたことであると言った。イエス様の埋葬は、弟子たちを含め、世の全ての罪人たちのためのものである。弟子たちの目にはむだなことのように見えたかもしれないが、女のしたことは、世のすべての罪人を救うために用いられたことを考えると価値あることである。
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目録
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