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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2016-07-04 |
2016年 7月号 5週次 |
365qt |
1117 |
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創世記 42:18~25 愛によって赦す人生
主の祈りを暗唱し、主に罪を許してくださるようにと祈りますが、主の祈りのなかに、「われらに罪を犯した者をわれらが赦したごとく」という言葉を忘れてしまっていることがあります。主の祈りによれば、神様の赦しは、わたしたちがほかの人を赦すことを前提にしています。それだけ、主はほかの人の罪を赦すことを強調しておられるのです。ヨセフの姿を通して、いつどのように赦せばいいかについて学びました。今日は、ヨセフが兄弟たちを赦す姿を見て、わたしたちがほかの人をどのようにして赦すのかについて分かち合ってみましょう。
1. ヨセフは四日後に何を求めますか(19~20절)。ヨセフの兄弟たちは、このようなことが起こった原因を何だと思っていますか(21~22절)。 -ヨセフは、兄弟の一人を監禁所に監禁し、残りに穀物を渡して家に帰らせた。家族の飢えを解決し、次は末の弟を連れてくるようにと命じた。
2. 兄弟たちの会話を耳にしたヨセフの感情はどうですか。その後、ヨセフは何を指示しますか(24節)。 -ヨセフは兄弟たちから離れて泣いた。その後、彼らの中からシメオンをとって、彼らの目の前で縛った。
3. ヨセフが兄弟たちを見たときに、怒るどころか涙した理由と、その後シオンを捕らえた理由は何何ですか。 -ヨセフはすでに兄弟たちを赦していた。兄弟たちに奴隷として売られたことが、彼らの過ちだとは思わっていなかった。しかし、彼らを赦したところで、彼らがひとつにまとまるかどうかはっきりしなかった。また、父親の偏愛を解決するために、シメオンを捕えた。
4. ヨセフは兄弟たちを行かせたときに、どうしますか(25節)。何がそうした理由は何ですか。 -ヨセフは袋に穀物を満たし、彼らの銀をめいめいの袋に返し、また道中の食糧に彼らに与えるように命じた。ヨセフは自分の正体を明かさなかったものの、兄弟たちに配慮し、最善を尽くした。彼らを赦しただけでなく、彼らを愛していたからである。
5. ヨセフが兄弟たちを許し、さらには家族の回復のために自制する姿を見て、何を感じますか。あなたは、あなたに害を及ぼす人に何を思い、どう行動していますか。
6. イエス様は弟子たちに祈りを教えられたとき、「われらの罪をゆるしたまえ。われらもわれらに罪を犯した者の罪を許しました」(マタ 6:12)と言われました。誰をどのように許すかについて分かち合い、そうする知恵が与えられるように祈りましょう。
罪なき人を奴隷として売るのは、殺人と同等の罪です。ヨセフは自分を殺した人を赦したといえます。それも、兄弟たちが過去の過ちを後悔していることを知ったときに、涙を流すヨセフの姿からわたしたちは神様が願われる赦しがいつ成されるべきかを知ることができます。ヨセフは感情を抑え、家庭の問題を解決するために行動します。ヨセフのように、赦した直後に行動を取ることは容易なことではありません。しかし、わたしたちが毎週祈っているように、赦された者として、兄弟を赦し、赦すだけでなく、彼らを変えて癒す生き方こそが、主に従う者にふさわしい生き方なのです。ヨセフの赦しを。またイエス様のように赦せる者となれるよう、努力しましょう。
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目録
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